【くすぐりと侮るなかれ】筆と刷毛責めプレイ体験談

M初心者向け

幼少期に読んだ漫画で、戦闘服に身を包んだヒロインが敵に拘束され、触手で全身をくすぐられる…そんなシーンを見て、全身がぞくぞくするような甘い感覚を覚えた。
今思えばそれが俺の性癖、くすぐりの目覚めだったように思う。
このマニアックな性癖のせいで、その後の人生で少し苦労をする事になったのだが。

目次

①こんなニッチな性癖、満たされるわけないだろ
②とりあえず会ってみた、期待値は0
③めでたしめでたし?

①こんなニッチな性癖、満たされるわけないだろ

俺はシゲル。特に何の特徴もないしがないサラリーマンだ。
見た目はごくごく普通だと思う。誰似とも言われた事はない。
気付けば今年で32歳。中高大とエスカレーター式で進み、卒業後はそれなりの規模の企業に就職。
職場の人間関係は可もなく不可もなく。我ながら要領やれていると思う。
今日も今日とて仕事を終え、上司のくだらない愚痴飲みに付き合ってから帰路につく。
帰宅し一息ついた後、スマホを開くと。キャバ嬢からの営業メッセに混ざって母からメッセが来ていた。
最近どう?という気遣いに始まり、妹が結婚した、シゲルは良い人いないの…というさりげなさを装って結婚を急かす文章がつらつらと続く。

またいつものパターンか。。。
「今は仕事が忙しいから。もう少し落ち着いてから考えるよ、心配しないで。」
適当に返してスマホをベッドに放り投げた。通知音が続くが、もはや見ない。

無意識の内にふぅ、と深いため息が漏れる…。
思い返してみれば、今まで女性との縁が無かったわけではない。むしろあった方ではないかと思う。
その中から2,3人と付き合って、それでも必ず最後は女性側から振られてしまう。
理由はズバリ、性の不一致だ。簡単に言うと俺が「勃たない」のである。
最初は女性側も「緊張してるのかな?」と思ってくれる。
しかし毎回そんな調子なので、やがて女性側から「浮気してるんじゃないか」「私に魅力が無いんでしょ」
-そんな事ないよ、とフォローしても一方的に責められてしまうのだ。
無論浮気しているわけではないし、彼女たちに魅力が無いわけでもない。
心当たりはただ一つ、そう、俺の性癖である「くすぐり」だ。

幼少期に読んだ漫画。
その中で強く凛としたヒロインが拘束され、触手でくすぐられている…あの場面を見てからというものの、俺はあの場面を思い出す事でしか興奮しなくなってしまったのだ。
では女性とのセックスの時も、その場面を思い出せば勃起するのでは?と思うかもしれないがそうではない。
これがまた厄介な性分なのだが、一人の時には勃起する。
だが。目の前に生身の女性がいると勃起しないのだ。
そして、一度女性にくすぐりをお願いしたり俺自身が女性をくすぐってみた事があったのだが…結果は同じ、全く勃起せず最高に気まずい雰囲気が漂っただけだった。
そのため最近では交際すら諦め、女性とは必要以上に親しくならないように距離を置いている。うっかり親しくなって交際を持ちかけられようものならそれこそ面倒な事になるのが目に見えているし、俺にとっても女性にとっても不幸でしかないだろう…性の問題抜きにして深い付き合いなど考えられない、というのが今までの悲劇から学んだ結論だ。
親の期待に応えられないのは辛いが、仕方のない事だと割り切っていた。

机上のノートパソコンを開き、その日もネット上でおかずを探した。
普通のエロ動画や漫画では抜けない、ヒロインがくすぐられている物でないと全く興奮しないのだ。
その為おかず探しは困難を極めるが、見つけた時には広大な砂漠の中からダイヤを見つけたような、そんな達成感と感動に包まれる。
マニアックな性癖なのは重々承知、こうして一人で慰めていればいいじゃないか、こうして歳を重ねていけばいいじゃないか、と思っていた。
いつも通りエロ動画のページをスクロールしていると、ふとバナーが目に入った。「マニアックな性癖持ってる人集合♪」
いつもならスルーするのだが、今日は母からのメッセを目にして感傷的になっていたせいか心に刺さる。

「そういえばこういうバナーをクリックしたことが無かったな…」
独り言を呟きながら、カチッとバナーをクリックするとコミュニティサイトに飛んだ。
ざっと見ていると、奴隷志願の女性や奴隷募集中の女王様、女装っ娘の相方募集まで、本当に様々な男女が各々の性癖に合わせて募集をかけていた。

うわぁ、と引いた気持ちも正直あったが(あまりにも濃すぎる募集が多かったからな)、同時に心のどこかで安心したのを覚えている。居場所を見つけたような。
―こんな変態達の中なら俺の性癖なんて可愛い物じゃないか?
そう思いながら、興味本位で登録してみたのだ。
「幼少期〇〇という漫画を読んでから、くすぐりが性癖になってしまい女性がくすぐられている場面でしか興奮しません。そんな自分ですが宜しくお願いします」
最小限のプロフィールだったが、1時間後にはメッセージが届いていた。
明らかにプロフを読まず適当に送ってきたんだろうな、という感じのメッセージもあったが、中に「私も〇〇知ってますよ。ヒロインが拘束されてくすぐられてるところで性癖に目覚めた感じだったりします?」というメッセを見つけた。
知ってる人がいるなんて…と思いながらその女性に興味を持ち数通やり取りをした。
女性の名前はレミさん、普段はOLをしていて、写真の見た目は黒髪ボブカットの大人しめの色白美女という感じだった。
とても綺麗な日本語を使う女性だったのだが、その気品も相まってなぜこんなコミュニティに登録したんだ?と不思議に感じていた。
楽しくメッセ交換する日々が続く内に彼女が話してくれた。
「ここには、性癖がくすぶってて今にも爆発しそうな人を探しに来たんです。私こう見えてもムッツリで…例えば童貞を卒業したいけど30過ぎちゃって悶々としてるとか、犯されたい願望があるけど風俗は怖くていけないとか、そういう人を探して無茶苦茶にしたいんです。シゲルさんは、その人たちみたいな方向ではないけど、別の方向で爆発しそうなんじゃないですか?違いますか?」

そう聞かれてドキッとした。自分でも気付かなかったが確かにその通りだったからだ。
だが、彼女に見透かされたからと言ってどうだというのだ?
確かに理解して貰えた事は嬉しい、正直一人で慰める日々に虚しさを感じていたのも事実だ。でも同時に彼女にどうこう出来る問題とも思えない…事実、以前付き合っていた女性にくすぐりを試してみてもダメだったのだ。もう無意味な期待はしたくない、何より折角の理解者をがっかりさせて失いたくはない…。
そう考え返信を書いている最中にも、彼女からの追撃は続いた。

「私、シゲルさんとメッセしててシゲルさんがどんな人かある程度分かったつもりですしシゲルさんを満足させる自信もあります。一度会ってみませんか?」

しかし…いや…と逡巡して返事を書く手が止まっている内にレミさんからの追撃は続き、もうなるようになれ!と半ばヤケクソ、もとい根負けして会う事になったのだった。
会うまでに身だしなみを整え清潔感を出し…元より普通の見た目ではあったが、雰囲気イケメン位にはなったのではないだろうか。
改めて思ったのだが、女性を諦めてからというものの身だしなみに余り気を遣わなくなっていた節はあったのだ。
毎日鼻毛をチェックしなかったり、寝ぐせが多少跳ねていても気にしなかったりな。
例えレミさんとの逢瀬が上手く行かなかったとしても、こうして男らしく自分を整える機会が得られただけでも良いじゃないか。
そう自分を納得させながら来るべき日に臨んだ。

②とりあえず会ってみた、期待値は0

日曜日に駅ビルの前のモニュメントの前で待ち合わせをする事になった。
俺の方が先に着いたのだが、駆け足でこちらに向かってくる女性が…レミさんだった。
途中で転んでしまったので、手を差し伸べて起こす。
「えへへ…すみません、シゲルさんですよね?写真通りですね、お会い出来て嬉しい」照れたようにはにかむ彼女はちょっと小動物のようで愛らしかった。

一緒に映画を観て、その後はショッピングデートをし…彼女の肩を抱いたまま、ラブホテルへ向かった。
ホテルに着いて各々シャワーを浴び、ベッドへ。
ここまでは普通のカップルと同じなのだが、この後どうなるのか?
平静を装ってはいたが、内心不安で胸が張り裂けんばかりだった。

「シゲルさん、緊張してます?大丈夫ですよ、リラックスしてくださいね…」
そう言うと、レミさんは俺に深くキスをした。
くちゅくちゅと舌と舌がもつれて、いやらしい水音が部屋中に響く。
気持ち良いのだが、案の定勃たない。
「今勃起しないからって焦ってませんか?舌に力が入ってますよ…大丈夫、気にしないでいいんですよ。」
何故分かったのだろう?安心して目を閉じて、レミさんに身を委ねた。
すると徐にレミさんは俺の両腕を掴み、手錠をしたのだ。
「動けないようにこうしておきますからね…ちょっと待っててくださいね」
そう言うと傍らから筆と刷毛を取り出した。

さわ、さわ、と筆、刷毛が両脇を撫でながら下へ向かっていく。
やがてアナル周辺に到達すると、執拗にアナル周辺を撫で始めた。
同時に竿の裏、そして先端も絶妙な力加減でさわ、さわと…
何とも言えない感覚に身を委ねていると、おもむろにレミさんが自身の人差し指を舐め、アナルに挿入した。

「うっ」何とも言えない感覚に思わず声が出る。
「あれれ、シゲルさんアナル弄った事ないはずなのに案外すんなり入っちゃいましたね♪」

彼女と会う前、アナル弄ったことあります?と聞かれていたので「ない」と答えたのだが、実際はくすぐり以外で感じられないかと少しだけ尻穴開発をしていたのだ。

「本当に弄ったことないんですか?ひくひくしてますけど…?」
そう言いながらアナルをズボズボ、筆では竿周りをさわさわし続けている。

「い、弄った事はない、嘘つくわけないだろ」
「へ~そうなんですか~」
そう答えると同時に、レミさんが内側をカリッと引っ掻いた。
「?!??!?!」思わず目を見開く、今まで感じたことがないような痺れが全身を駆け抜ける…
「あれ?シゲルさん今おちんちんピクッてしましたよ?気のせいかな?」
レミさんは嬉しそうに竿を筆でなでながら、おもむろに指を引き抜くと…空いた手で刷毛を取り、内股をくすぐり始めた。
「あああぁぁっ」自分でも信じられないような大声をあげてしまった。
自分や元彼女がくすぐった時とは段違いの快楽が襲う…
「あはっw勃った~♪やっぱり他の性感帯に刺激を与えてからだと感覚がとても敏感になるし勃つかな?と思ってたんですけど、こんなにすぐ勃起して貰えてとっても嬉しいです♪」
そう言うと、レミさんは俺の竿を口に含んでバキュームフェラし始めた。
くすぐりは止めず、両手の筆と刷毛で俺の両脇をくすぐり続けている。
「ひゃぁぁぁっレミさんやめっ うわっひゃっははははは、あぁあ、うわぁぁっは」
快楽とくすぐったいのとで、今までに感じた事のない快楽の波に呑まれそうになるのを必死で耐えていたのだが…
「ほらっ♪」
レミさんが顎下を筆でさわ、とした途端に、勢いよく彼女の口内に射精してしまった。
こくっ、と音を立てて精飲してくれた…。

初めての快楽に震えていると、レミさんが俺に跨った。
「まだまだ終わりじゃないですよ?まだ中に出してくれてないし、くすぐり足りないですからね?もっと涙を出して悶えて白目剥いてるところ、見たいです。」

③めでたしめでたし?

それから数か月が経った。
今では俺とレミさんは良いセックスフレンドになっている。
会う度にこれでもかという位くすぐられ、搾り取られ…正直身が持たない程責められるので、一概にめでたしとは言えない笑
まむしドリンクでも買うかなぁ…?と真面目に考えている。苦笑

だがそれでも、本当の意味で性に目覚めさせてくれて男性としての自信を取り戻させてくれた彼女、そしてコミュニティサイト感謝している。
というか、もっと早くレミさんと出会いたかった。
ちなみにコミュニティサイトだが、俺もレミさんもまだ登録したままだ。
彼女は勿論の事、俺もせっかく性に目覚めたのだから、これからも様々な性癖を開発して行きたいとその方向に覚醒したと言える笑
今度の週末、ドS女性と会ってみる予定だ。
くすぐりで感じるという事を了承した上で、みっちり快楽を味わせてくれるようだ。楽しみで仕方ない、いったいどのような快楽が待っているのだろう?笑
コミュニティサイトよ、もっと大々的に宣伝してくれ。俺のようなニッチな性癖持ちの為にも。と心から願っている。

Posted by mazotown