ボンデージやレザーマニアのM男は何を求める?初心者でもわかるMの性癖説明
ボンデージやレザーに身を包んだ女王様って格好良いですよね。
テカテカと光沢のある衣装に身を包み、毅然とM男性の前に佇むその姿はまさにミストレスそのもの。
近年では様々なデザインが出ていて、ボンデージ、レザーフェチの皆さまにとっては嬉しい限りではないでしょうか。
ところでこのボンデージやレザー、国内に普及し始めたのは1990年代前半なんです。
それまで国内では、こっそり密かにカストリ雑誌で特集が組まれる程度だったのですが…
1990年代以降のボンデージブームを契機に、ラバーを使用した様々なデザインの衣服が販売されるようになり、それを機にラバー、ボンデージ、レザーフェチの存在がより広く認められるようになり、それに伴って息をひそめるように過ごしていたボンデージ、レザーフェチのM男性達にとって過ごしやすい時代になって来ました。
そんな国内では歴史の浅いボンデージ、レザーですが、イギリス・ドイツ・アメリカでは60年代からフェティシズムとして認められて来ていました。
つまり世界では、それだけの根強い人気がある、魅力的な存在として認められて来たのです。
では、ボンデージ、レザーマニアであるM男性達はこれらのどういうところに魅力を感じているのでしょう?
また、どういうプレイに興奮するのでしょうか?
当事者でないと中々分からない未知の領域ですが、今回ボンデージ、レザーフェチのM男性達にインタビューを行い、その魅力をまとめてみました。
果たしてどんな魅力があるのでしょう、気になるところですよね。
それでは早速、一緒に見て行きましょう。
①ボンデージ、レザーフェチのM男性達。その生態
ではそもそも、ボンデージやレザーのどの部分に魅力を感じるのか?
あるM男性の目覚めについて聞いてみました。
「幼少期、近所のお姉さんから雨合羽を着せてもらった事がある。顔がすっぽり覆われるタイプだったんだ。被ってみると彼女の着た後のぬくもりが残っていてね、しかも顔にビニールの部分が当たってるから、お姉さんとの間接キスのようで…空気もこもるからね、あれで密閉されることと、ゴム製の雨合羽の感触のフェチに目覚めたんじゃないかな。というか、そうとしか思えないな。」
彼は、自分自身がラバースーツに身を包むことも好きだったのですが、SMクラブに通い詰める内に、ボンデージ(ラバー製)に身を包んだ女王様や、レザージャケットに身を包んでいる女王様に虐げられることに悦びを感じ始めました。
また、別の男性はボンデージやレザーの魅力についてこう語ります。
「ボディラインが強調されているところが魅力的なのは言うまでもないとして、あの素材がピッチリと身体に密着している感じがたまらない。締め付けているのではないかと思う程。
普通の服と違ってアリ一匹入る隙すらない。」
「ボンデージスーツを着ている時、支配的な雰囲気でまさに女王様!という雰囲気だが、特に良いと思うのは同一素材のブーツを履いている時。蒸れた体臭も、ブーツの中の蒸れた空気も非常にかぐわしい。」
「レザーはレザーで、あのなめした独特の光沢が無機質でとても魅力を感じる。体温の伝わり方も普通の服とは違うし唯一無二だ。」
熱く語って頂きましたが、ではそんなボンデージやレザーフェチのM男性の方々は、女王様とどんなプレイをなさってるんでしょうか?
②どんなプレイが好きなの?
ボンデージスーツを身に纏った女王様は、先の男性も言っていたように、いかにも女王様!という支配的な雰囲気を漂わせています。
SMと縁のない方々も、女王様といえばボンデージを着て鞭を振るうというイメージが浮かびがちです。
そしてそのイメージは正しく、ボンデージスーツを着た女王様に鞭うたれるのが好きなボンデージフェチのM男性は後を絶ちません。