調教時間ってどれぐらい?Mが気になる女王様とのプレイ時間

「今日はたっぷりと可愛がってあげるわよ」

SM調教では女王様からこんな言葉を投げかけられる事も多いもの。

けれどここで素朴な疑問。一体調教にはどのくらいの時間を費やすのだろうか、M男性にとっては気になるところですよね。

そこで今回はSM調教におけるプレイ時間について詳しく解説させていただきたいと思います。

調教時間はプレイによって様々

結論から言うと、調教時間はプレイによって異なります。例外はあるものの、当然簡単に行えるプレイは短時間、逆に下準備や手間のかかるプレイになるほど所要時間は長くなる傾向に。

それだけに手間暇かかるプレイを希望する男性は時間にゆとりのある時に調教のお願いをするといいですね。

代表的なSMプレイと調教時間の目安

調教時間はプレイによって様々とお伝えした通りですが、具体的にどれくらいの時間が必要となるのかは知っておきたいところですよね。

ここでは代表的なSM調教を挙げ、そのプレイ別に所要時間の目安をまとめてみました。

緊縛・拘束

pn064_210409_001

SM調教の定番プレイとも言える緊縛・拘束。体の自由を奪われて無抵抗のまま女王様の玩具として扱われるのが魅力ですね。

また、縄や革、ラバーなど緊縛や拘束に使う素材そのものの感触に快感を得る人もいます。

そんな緊縛・拘束にかかる所要時間は5~20分程度。思ったよりも短時間だと思った方も多いのではないでしょうか。

特に手や足にはめるだけの拘束具を用いる場合は一切技術を必要としないので、5分もあれば簡単に自由を封じられてしまいます。

知識や技術を必要とする緊縛も菱縄縛りや亀甲縛り、後手縛りといった代表的なものであれば、手慣れた女王様なら15~20分ほどで完成させてしまうでしょう。

とはいえ緊縛・拘束単体でプレイが完成する事はあまりなく、緊縛の後は放置プレイをされたり天井に吊されたり、自由が利かない事をいい事に玩具責めをされたりなど、他のプレイと併用される事がほとんど。

それだけに緊縛・拘束プレイを中心に調教される場合は最短でもプラス1時間程度はかかるものと頭に入れておくのがいいでしょう。

ちなみに、指先や足の爪先まで細かく縛り上げていくようなアート性を感じさせる緊縛の場合は労力がいるので20分以上かかる場合も。例えば緊縛アートショーなどでは1時間近くかけて魅せる緊縛が行われる事があります。

アナルプレイ

pn064_210409_002

アナルプレイはM男性にとって人気の高い調教。アナルを調教される事で前立腺が開花し、未知なる性感を味わえるという魅力があるだけに多くのM男性が興味を抱くのも無理はありません。

そんなたくさんのM男性を虜にするアナルプレイは大まかに分けて3つの工程に分かれています。

まずはアナルを綺麗にするための浣腸、二つ目はアナルをほぐすためのマッサージ、そしてアナルプレイのメインである前立腺責め、もしくはペニバンファックです。

それぞれの所要時間は浣腸が10~20分、マッサージが5~20分、前立腺責め・ペニバンファックが平均で20~40分といったところでしょう。

所要時間には若干幅がありますが、これは経験値で変わってくると言っても構いません。

アナルの経験を何度か積めば浣腸やマッサージといった下準備の工程は短縮できますし、メインのアナル責めでオルガズムを迎えるまでの時間も短くなります。

ただ、経験を積んでアナルの感度が高くなればなるほど、何時間でも前立腺を責めてほしい、ペニバンで犯してほしい、という人も。そして実際に数時間ずっとアナルだけを責められ続け、何度もケツアクメを迎えながらよがり狂うM男性も珍しくありません。

こういった事からあくまで目安にはなりますが、初心者M男性であればトータルで1時間から1時間半程度あればアナルプレイは充分楽しめるはずです。

一方、アナル性感にハマってずっとアナルを責め続けられたいという人は数時間単位で考えてみるのもありです。

逆レイプ

pn064_210409_003

女王様に組み敷かれて淫語で興奮させられながら感じやすい箇所を弄ばれ、最後は手コキや足コキ、あるいは騎乗位セックスでフィニッシュ。受け身が好きなM男性としてはこんな方法で性感に導かれるのは憧れのプレイと言えますよね。

このようなM性感も含めた逆レイプを最大限に楽しむには1時間前後を目安として考えるのがベスト。

というのもあまりに短すぎるだと気持ちが乗りにくく物足りなさを感じてしまいますし、逆に長すぎると間延びして途中で飽きてしまう可能性があるからです。

プレイの中で玩具を使ったり、焦らし責めや寸止めを多用すると所要時間は長くなりますが、純粋に快感だけ得たい場合はどんなに長くても1時間半までがオススメです。

ただし、M男性の中には逆レイプの中で苦痛を得たい、被虐の快楽に溺れたいという人も少なくないと思います。

その場合はもう、覚悟を決めて女王様に貴方の24時間を捧げるくらいの気持ちで臨むのもありです。

射精管理

pn064_210409_004

女王様に射精の権限を譲渡する、というのはM男性にとって屈辱ではありますが被虐的な快感を得られるので歓びに繋がるという人も多いと思います。

そんな射精管理の所要時間はズバリ、数時間から数ヶ月です。

なんだか急に抽象的になってきたと思われるかもしれませんがこれには理由があります。

というのも、射精管理は女王様やM男性の希望によってテーマが異なるからです。

例えば短時間で何回も射精させる事に重きを置く場合は1~2時間程度のプレイ時間を設定するのが一般的。

けれど、長期間射精をさせないという事を重視する場合は数日かけて行われる事がほとんどです。時には貞操具を用いて完全管理という形で数週間から数ヶ月間調教が続く場合も。

このように、射精管理はその方法によって調教時間が大幅に変わってくるので、自分はどんなテーマでの射精管理を求めているかで必要とする時間を把握しておきましょう。

同時に自分の希望テーマに応えてくれる女王様を見つける事も大切です。

野外露出プレイ

pn064_210409_005

屋外で恥部を晒して心を解放させたいというM男性もいますよね。特に気候のいい季節になると、野外露出プレイの虫が騒いでくる事と思います。

M男募集サイトの人気ランキング