人生初のSM風俗体験レポート…僕はこうしてM男に目覚めてしまいました…

SMプレイに目覚めてしまう、人生初のSM風俗体験談

彼女と別れたショックと現実逃避で初めてSM倶楽部へ足を運んだ僕。

ネットで見つけたお店にアクセスすると最寄りの駅まで着いたら連絡してくださいとの事だったので、電話をするとスタッフらしき女性が迎えにきてくれた。
そして案内されたのはどこにでもあるマンションの一室。てっきりそれらしいお店があるのかと思っただけに、怖い人が出てこないかと不安でいっぱいになった。
しかし、スタッフの女性は愛想良くシステムの説明をしてくれた事で徐々に不安もなくなっていった。
ここは事務所で写真の中から女性を選び、その女性と一緒に近くのホテルへ行ってそこでプレイを行うとの事。このような形態をホテヘル型のSM倶楽部というみたいだ。

「どんな女王様がいいですか?」

と女性スタッフに写真を見せられた。みんなサディスティックな女王様といった出で立ちで、早くも下半身がムズムズしてきた。

僕はネットであらかじめ気になっていた女王様を指名したかったけれど、その人は既に予約でいっぱいになっているそう。やはり人気のある女王様は競争率が高いのだなと思いつつ、数日前に入店したばかりでオススメだという23歳の奈月女王様に決めた。

料金を支払い、スタッフの指示に従いマンションの下で待っている事5分。

「こんにちは、はじめまして。奈月です」

キャリーバッグを引きながらやってきたのは明るい雰囲気でどこにでもいるような普通の女の子だった。写真ではボンデージの衣装を身につけていかにも女王様といった感じだったけれど、目の前にいる彼女からは女王様らしい要素はなかった。
また、写真よりは少しふっくらしている感はあった。とはいえ、デブというほどではなく許容範囲であったし、顔も藤田ニコル似の正直別れた彼女よりカワイイなと思ったので、どんな女王様がやってくるのだろうとドキドキしながら待っていた身としては少しほっとした。

ラブホテルでいよいよ人生初のSMプレイを開始…

「じゃあ行こう」

「はい」

僕は案内されるがままに近くのラブホに連れられる。奈月女王様は手際よく手配をして部屋に入った。

ごく普通のラブホの部屋だけど、今からここでSMプレイを受けると思うと、途端に緊張が押し寄せてきた。

「はじめましてだけど今までSM倶楽部には行った事あるの?」

「いえ、初めてです」

「じゃあSMプレイも初めてなのかな?」

「はい」

「私が初プレイの相手なんだ!面白そう♪」

こんな感じで奈月女王様の世間話が始まり僕の緊張は少しだけ解けた。

「90分のMコースって聞いてるけどどんなプレイに興味あるの?」

「えーっと…言葉責めとかされたいです。あと強制射精とか、アナルとか…」

「じゃあ逆にこれはダメってプレイはある?」

「痛いのはちょっと怖いです…」

「痛いのはダメなのね。縛られたり拘束されたりするのはどう?大丈夫?」

「あっ、えっと…痛くなければ大丈夫と思います…」

SMプレイ自体初めてという事で、こちらの嗜好もある程度聞いてくれたみたいだった。

「じゃあ、シャワー浴びてくれる?私に失礼のないように綺麗に洗うのよ。出てくる時はちゃんと声をかけるように」

一通りプレイの話が終わり、奈月女王様にSのスイッチが入ったのか、急に口調が変わった。

「はい」

僕はその厳しい口調にいよいよプレイが始まるのだとドキドキしながら指示に従った。

言われた通りシャワーを浴びて出てくると、奈月女王様は胸元の開いたセクシーな黒のボンデージにロングブーツ、手には乗馬ムチという姿で椅子に腰掛けていた。

「やっと上がってきたわね。じゃあまずはあいさつからよ」

要領を得ない僕は戸惑いながらも腰にタオルを巻いた裸姿であいさつをした。

「奈月女王様、今日はよろしくお願いします」

立ち姿で頭を下げると同時に、

バチン!!

と音が響く。奈月女王様がテーブルに鞭を打ち付けた音だった。

「それのどこがあいさつなの?全裸で土下座が基本でしょ!」

あまりの女王様の迫力に僕は従う以外の選択肢はない事を悟り、慌ててタオルを取り、土下座と共に再度あいさつをした。

「今度はちゃんと出来たわね。今日ははじめましてだから、まずは身体検査からはじめるわ」

「ほら、ベッドに横たわりなさい」

「はい」

僕は言われるがままベッドに仰向けになった。奈月女王様と目が合う。

「意外と引き締まった体なのね、私は好みよ。何か運動してたの?」

「はい、サッカーを…」

「そうなの?私も玉蹴りは好きよ。といってもこっちのだけどね」

そういって奈月女王様は鞭で金玉を撫でた。叩かれるのでは…と身構えたのがわかったのか、

「痛いのはダメって言ってたからしないわよ。安心しなさい」

と笑いながら言われた。

「拘束はOKって事だったからまずは手を拘束しておこうかしら」

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