痛みの一つの完成形!生爪剥がしプレイについて
まず、生爪剥がしプレイですが苦痛系プレイと呼ばれるSMプレイに属します。
生爪剥がしプレイのプレイ内容の説明の前に、苦痛系プレイが苦痛から快感に変わる仕組みを説明していきたいと思います。SMをしていると苦痛と快感は紙一重だということを身をもって知ることができます。
サディストでもマゾヒストの反応をちゃんと見ているならば理解できるでしょう。
そうして快楽を得たM奴隷をさらに責め、苦痛を与えて、快楽になるというのが理想的な流れです。
ごく稀ではありますが、苦痛のみを与えたい、快楽になんて変換させないというサディストもいるかもしれませんが、それは本当にごく一部の話です。
マゾヒストの場合は、どんなに苦痛だけが欲しいと思っても、快感になってしまいます。
生物の反応として苦痛があると耐えようとして脳内麻薬が作られ、快楽になってしまうように出来ているので、これはどうしようもないのです。
もう少し詳しく、苦痛や悶絶が快感へ変わる反応についてお話しします。
体にかなりの負荷をかけることにより、苦痛を和らげるための防御反応として脳内麻薬と言われるβエンドルフィンなどが分泌され、高揚感や幸福感があらわれ、快楽へと繋がっていきます。
麻薬と言われるだけあって、依存性があり、その快楽を得るために更なる苦痛を求めて、どんどん負荷をかけていく人もいる程です。
長くなりましたがこれが苦痛プレイが快楽に変わるメカニズムです。
※注意※苦痛系プレイは双方の同意が必ず必要です。
気をつけたいのは、パートナーのどちらかだけが苦痛系をやりたい!と思っていても、もう片方が乗り気でなければ絶対にすべきではないということです。当たり前の話ですが、SMプレイというのは双方の合意のもと行うのが鉄則です。特に行為を行うS側がしたいからといって苦痛系を強要してしまっては、それはSMプレイではなく単なる暴行罪に成り果てます。絶対に避けましょう。
とはいえ、乗り気でないパートナーをどうにかして説得したい…という感情は当然あることと思われます。そういう場合は、まずは相談することです。それで具合を見つつ、試しにやってみない?という感じで誘ってみるといいでしょう。
◎生爪剥がしプレイについて
それでは、生爪剥がしプレイはどういったプレイなのか説明していきたいと思います。
◆生爪剥がしプレイ(爪責め )
1)針責め
名の通り、身体に針を刺す拷問プレイです。手軽な上に流血などで死ぬことは絶対ないので安全といえば安全なのがこの方法です。
注意として、膿んだりしないように消毒済みの針を使って清潔にすることが大切です。
特に多くの拷問が行われる部位である指先には神経が集中しているので、爪と肉の間に刺されれば耐え難い程の激痛を伴います。
利点は下記の爪剥がしのように一度で終わらない点です。
2)爪剥がし
有名な拷問方法です。上記の針責めをやった後に行われることが多く、ナイフや適当な棒などで引っ掛けて一気に剥がすのが一般的な方法です。
鬼畜なサディストの中には自ら行うことはせず、自分で剥がさせることもあります。
視覚的にはこちらの方がショッキングだと言えるでしょう。
ちなみに、針責めと爪剥がしはSMプレイ以外では、自白させる時に使われることが多い事からかなりの痛みを伴うものだと言えます。