LGBTの人はどうやって出会ってるの?5つの方法とおススメなど。
LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、渋谷区がLGBTのパートナーシップに証明書の交付を発行したり、先日の某議員によるLGBTに批判的な論文などを通して最近では広く認知されてきたワードといえます。
社会的な認知度が高まってきたとも言えますが、少数かつタイプも様々なためパートナーを見つけることができないケースも少なくありません。そこでLGBTの人が自分に合ったパートナーと出会うための方法をピックアップし、出会えた方法や注意点などを解説します。自分がLGBTかな?と思っている人や、自覚している人で出会いのきっかけがない人なども参考にしてみてください。
LGBTが出会う方法
LGBT同士が出会うのは絶対人数的な割合や、カミングアウトしている割合や、実際に出会える場が少ないこともあり、一般的な異性愛者と比較してもなかなかに難しいといえます。ここでは実際に出会える方法についてあげていこうと思います。
LGBT専用・ネット掲示板を使う
LGBTの人たちがパートナー探しに利用するのがLGBT専用掲示板です。古くから個人設営の掲示板や2ちゃんねる(現5ちゃんねる)などがあり、仲間内の情報交換だったり、何かしらの専門性に特化したものだったりがあります。当然その中には一般的なパートナーやセフレ・出会い募集用のものも存在しており、LGBT専門のものもあります。
掲示板にもよりますがゲイ、レズ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどそれぞれの掲示板も存在する為、便利に自分に合ったパートナーが探しやすいメリットがあります。ネットで気軽に誰でも利用可能な点だけあげればLGBTの出会いにとってはとても使い勝手の良いツールではありますが、匿名でも利用可能。さらに大体の掲示板は無料です。
デメリットとしては、無料で誰でも使えるということからなりすましや勧誘との遭遇も覚悟しておかなければなりません。
ちなみに、有名どころの掲示板といえば…
といったところでしょうか。
LGBT会員制バーを利用する
行ったことない方がなんとなくイメージするのはテレビに出演しているような、マツコデラックスさんやミッツマングローブさんなどがいるような、女装家(かつゲイ)の方々が集う飲み屋かと思います。LGBTいずれかの店の傾向にもよりますが、例えばゲイバーなどは通常のバーに会社帰りのスーツ姿の男性が多く集っていたりと、一見通常のバーと変わらない印象を受けると思います。
基本的には一人で行っても入れるお店が大半ですが、稀に一見さんお断りのお店も存在します。ただその事はその他の会員制バーやクラブも一緒で、客層も含めて一定のクオリティを保ちたいお店はありますよね。またLGBT系では「会員制」を入り口などに掲げているバーが多いですが、これはノンケの人が間違って入ってしまうことを避けるために設けている場合がほとんどです。店員さんは入り口で顔を合われば、お客としてきた人の目的が何か、どういった属性なのかすぐに判断してくれるはずです。ネットなどでお店の情報を調べたら是非気軽に訪ねてみるのが良いでしょう。