拘束・緊縛プレイはセーフ・ワードは必ず必要!その理由とセーフ・ワードの決め方

セーフワードには具体的にどんなワードがあるのかを調べてみました。

【みんなが決めているセーフワード】

色で伝える

青
欧米で多いようなセーフワードですが国内でも風俗店などで使用されることが多いセーフワードです。
基本的には「青」「黄」「赤」などの色の名前を発するだけですぐに緊縛をやめるということがあるみたいですが、欧米ではご主人様や女王様が「お前は今何色だ?」と質問をし、「今は青です」と答えていき、それを繰り返しながら緊縛を行うと言うやり方もあるみたいです。
青が全然大丈夫、黄色がちょっときついかな、赤が今すぐ縄を解いてほしいみたいな感じで色を決めて行うことがいいかなと思います。

行為に全く関係ないことを言う

ドア

「ピンク」「バナナ」「ドア」など、緊縛やSMプレイに全く使用しない言葉を発することによって「あ!今結構やばい状況なんだ」と縛り手が理解できるよようにする方法。
こちらが多分、一番多い場合ではないかなと思います。

場が完全にしらける言葉を言う

場が完全にしらける言葉を言う

欧米では「aardvark !」と叫ぶこともあるみたいですが意味は「ツチブタ」と言う意味です。
確かに完全にばが白けてしまいそうですよね(笑)
でもこうした言葉を言うことによって場の雰囲気をぶち壊して助けを求めると言う点もあります。

以上が調べてみて多かった例えや面白いなと思ったことでした。

セーフワードを決めるにあたって注意することはワードセンスです。
「いや」や「無理」「もうだめ」と言う言葉を使用すると、行為の中でも発しそうな言葉ですしどれが本当にダメな時のサインなのかわかりませんよね。
もしこのような言葉を設定する場合は何回か繰り返して言ったりするなど、様々な工夫が必要になります。

【セーフワードの決め方】

ポイント
セーフワードはどうやって決めているのか気になりますよね?
先ほど紹介したセーフワードを使用するのもいいですがやっぱり2人だけの合言葉にしたいと思うこともあるでしょう。
セーフワードを決める時に重要になるのがそのワードの長さです。

例えばことわざのようなものやセリフのようなものをセーフワードに設定した時に、苦しかったり声を発するのが難しい場合には大変困難な作業になってしまいます。
そのまま気づかずに緊縛を続けていると上記でも紹介した通り大変なことになってしまいます。
だからセーフワードはできるだけ短く、言いやすい言葉がオススメです。

あとは恥ずかしい言葉なんかもあまりおすすめしません。
縛られている方が恥ずかしがり屋さんな場合、言えなくて我慢してしまう場合もあります。
これは羞恥プレイではありませんし、相手の性格などを考えてセーフワードを決めることも重要です。

【まとめ】

まとめ

セーフワードについて話をしていきましたがどうでしたでしょうか?
2人の今後の関係や自身の体のためにもセーフワードは大変重要な役割をする言葉だと思います。

今回ネットでセーフワードのことを検索する中で元女王様と緊縛後の事故のために慰謝料を請求すると言った事例もありました。
そこまで大ごとにならなくても病院代を縛り手が負担しているということも実際沢山あります。
なんだかそう言うことになるとお互い気分も悪く、どちらもトラウマになってしまって緊縛に打ち込めなくなってしまいそうではないでしょうか?
大事なパートナー、そして自分のことを守れるような関係性で緊縛を楽しむのが一番素敵な関係ですよね。

そう言ったことも含め、予防という形でセーフワードを是非決めて緊縛プレイを行なってみてください。
緊縛の方法を教えてくれる講習や緊縛に潜む危険を学ぶことができる教室も実際に沢山存在しますし、緊縛に関する本なんかも沢山の種類のものが出版されているので事前に調べてみてはいかがでしょうか?
みなさんが楽しく安全にプレイできることを願っております。
今回もご愛読ありがとうございました。

AZUL