金蹴り・殴られなど苦痛プレイ後のセルフチェック・こんな症状が続いてたら危ない!
痛みを快感として受け入れる苦痛プレイ。
よりハードなプレイになればなるほど壮絶な痛みを伴う行為が行われますが、注意したいのはプレイを楽しんだその後についてです。
苦痛プレイこそ、SとM2人の信頼関係があってこそのプレイであり、度を超えたり自分善がりな行為は注意が必要です。
取返しの付かない大ケガや後遺症が残る事態に陥ったりなど危険が潜んでいるので気を付けたいプレイですね。
今回は苦痛プレイをした後に、自身や相手をいたわるためのカンタンに出来るセルフチェックでお互いを思いやる術を再確認していきましょう。
■金蹴り後
痛ければ痛いほど興奮を感じてしまうM男にとって、金玉蹴りは至高の愛撫。
しかし、より苦痛を求めて強い衝撃を与えてしまうと、睾丸を損傷してしまい、そもそもの機能を失いかねないので適度な力加減が必要ですね。
金蹴り後、しばらくしても痛みが引かなかったり、下腹部にまで痛みが広がっている場合は内出血の可能性を疑いましょう。
また、内出血が広がっている場合、陰茎や肛門も痛みを感じるようになるのですぐに気付くことができます。
陰嚢全体が赤黒くなっていたり腫れている場合など見た目で判断できる場合もすぐ治療をオススメします。
■腹パン後
人間の腹部は重要な内蔵がたくさん収まっているのに対して、それを守るモノが皮膚と筋肉しかないため非常にダメージを受けやすい部分。
だからこそのSMプレイでやりたい、やられたいジャンルの一つだと思いますが、これもまた、プレイ後のカラダの変化には気を付けなければなりません。
パンチしたお腹がコレといって目立った外傷や痛みが無くても、腹部内で胃や腸、肝臓など様々な臓器が破裂や損傷している可能性があるのです。
内蔵を損傷すると当然ながらお腹が痛くなります。SMでの苦痛プレイを経験していると、殴られた際の痛みが残っているのかと錯覚したり、
これ以上の痛みを受けている場合にも「この痛みはおかしい」と気づく意識が低下している事もあるので注意が必要です。
内臓が損傷すると、多くの場合内出血を伴い、血尿によって気付くことができます。
腹部の痛みだけでなく、吐き気やめまい、顔色が悪くなったり食欲が低下するなど、危険を知らせるシグナルは見た目で分かるのですぐに治療しましょう。