拘束・緊縛プレイはセーフ・ワードは必ず必要!その理由とセーフ・ワードの決め方

緊縛プレイをするにおいて注意しなければいけないことが沢山あるのを知っていますか?

検索

このネット社会、ネットで検索すると様々な緊縛方法がいとも簡単に手に入ります。
だからそれを元に興味本位で本格的な緊縛をしていく若者が増えてきているのです。
車と同じで車を運転する人が増えれば事故が増える…と言うことは緊縛をする人が増えれば事故も増えるのです。
緊縛というのはもはや伝統芸能、初心者がネットを見るだけで簡単に習得できるものではないのです。

かの有名な緊縛師も師匠がいて、その師匠に縛られることでその技を盗んだと言われています。
つまりは緊縛をする側も緊縛をされてみないとわからないことだってあるのです。

とは言っても気軽に師匠に弟子入りなんてできないのが現実ですよね。
少し慣れた方でも初めて緊縛をするときは、
緊縛される側の人によって、体調や体格によってかなり差があるので思わぬ事故が起きてしまう場合もあります。

そんな時におすすめななのが『セーフワード』です。
セーフ

セーフワードとは危険だと察知した時や嫌だなと思った時などに言える、2人の合言葉のようなものです。
合言葉があることで、万が一の事故などが未然に防げる場合があります。

【なぜセーフワードが必要なのか】

セーフワードが必要な理由についてですがまずは緊縛時に起こり得る簡事故について簡単にお話をしていきましょう。

縛られた先が紫色になる

縛られた先が紫色になる

こちらはチアノーゼという症状で、血の流れが極めて悪くなったり、
血液中の酸素濃度が低くなったりするときに生じる症状です。
縛られた本人には自覚症状がない場合もあるので、
紫色に肌が変化していたら速やかに緊縛を解き、マッサージなどを行なって、血のめぐりを良くしましょう。

手足のしびれや感覚麻痺

手足のしびれや感覚麻痺

縛られている時に若干手や足の縛られているところがしびれてきて、
それをそのままにしておくと手や足がマヒしてしまい、感覚がなくなってしまうことがあります。
これはたとえ回復したとしても100%回復するわけではなく、何十年たってもたまに力が入らない場合があります。
もし感覚がマヒしてしまった場合は早急に、血の巡りを良くするためにマッサージと、
マヒしてしまったところを温めてすぐに病院に行くことが大事です。

過呼吸

過呼吸

精神的な不安や恐怖から過呼吸になることもあります。
この場合は紙袋やビニール袋などを口と鼻に当て、しばらく安静にすることで落ち着いています。
緊縛に対しての恐怖心がなくなるように軽い拘束などから始めることをおすすめします。

血栓症

血栓症

血の塊ができやすい人は血栓症にも注意しなければいけません。
簡単にいうと血が固まってしまってそれが緊縛を解いた時に脳まで流れていき、最悪の場合脳梗塞や肺塞栓症になってしまう。
震災の際に話題になったエコノミークラス症候群と同じ状況が緊縛でも起こってしまうという恐ろしい結果になってしまいます。
予防としては緊縛前に水分を良く取っておくことですが完全に予防できるわけではないのでご注意を。

もっと沢山、緊縛時に起こり得る事故はありますがこれらを放っておいたり、そのまま緊縛を続けていったりすると大変なことになります。
最悪の場合、死に至ることもありますし、そうでなくてもTwitterなどのSNSで「緊縛事故」と調べてみてください。
きっと思っているより沢山の方が緊縛事故に遭ったことがあるとツイートを見ることになると思います。
その中には何十年たっても手の麻痺やしびれが治らないという方もいらっしゃいますのでそうならないためにもセーフワードというものは必要です。

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