クンニプレイM男編、女王様へのご奉仕舐めペットになる為の道
僕の目の前に現れたのはお尻の大きさが際立つ女王様、アユミさんだった。
アユミさんとの始まりは一週間前、SMサイトでの事。
『従順で顔面騎乗が好きなM男募集。初心者でも可』
経験こそあまりないものの顔面騎乗に興味があり、従順さには自信のあった僕は、この書き込みに思いきってメッセージを送ってみた。
『初心者ですが、僕を顔面騎乗奴隷として調教してください』
これがきっかけで一週間後にアユミさんと出会う事になる。
初対面はまず簡単に食事から。31歳の僕より3つ年上のアユミさんは芸能人でいうと女優の波瑠に似た雰囲気の女性で、気さくに話をしてくれた。
正直に言うとあまりSっぽい雰囲気は感じられず、本当にS女なのかな?という印象だった。
食事を済ませた後はそのままホテルへ。
部屋に入った瞬間、アユミさんの雰囲気が一変した。
「じゃあ早く準備してね」
「へっ?」
「奴隷に服なんて必要ないでしょ?マヌケな返事をする余裕があるならさっさと服を脱ぎなさい」
食事の時には感じなかったSの雰囲気が言動から露わになり、ああこれから調教が始まるのだ。と僕は気持ちを引き締めた。
「奴隷の挨拶はした事ある?」
急いで服を脱ぎ、全裸になろうとしているところでルリコさんはこう言った。
「ありません」
今まではセックスの延長線で女の子にイジメてもらうようなプレイばかりだったので、挨拶というのはした事がなかった。怒られるかなと思ったけれど、嘘を吐いても仕方ないので僕は正直に答えた。
「じゃあ全裸になったらそこに正座して座りなさい」
と、ベッドに腰掛けているアユミさんは自身の足下を指さした。挨拶の経験がない事を咎められる事はなかったので、最初に初心者だと言っていてよかったのかもしれない。
僕は言われた通り、全裸になるとアユミさんの足下で正座した。
「とりあえず自分で奴隷の挨拶だと思う挨拶をしてみて」
僕は戸惑った。普通の自己紹介や挨拶でさえあまり得意とは言えないのに奴隷の挨拶とはどんな風にしたらいいものか。
「早く」
言葉に詰まったまま考え込んでいるとアユミさんから催促の言葉が飛んでくる。僕はとりあえず当たり障りのない挨拶をした。
『僕の奴隷調教をよろしくお願いします」
「つまらない」
言い終えると同時に却下された。
「あんたは顔面騎乗が好きな変態でしょ?変態らしいさが伝わる挨拶をしなさい」
変態らしい挨拶と言われてますます困ってしまった。それでも何か絞り出さないといけない。
「顔面騎乗が好きな変態奴隷に調教をお願いします」
アユミさんに言われた事をほぼそのまま伝えた形になってしまったが、挨拶下手な僕にとってはこれが精一杯だった。
「…まぁいいわ」
私が言った事そのままじゃない、やり直し。と言われるかもしれないと思ったけれど意外にも受け入れてもらえた。もしかすると僕にこのような挨拶をさせるためにヒントとして言ってくれたのかもしれない。
「次からは土下座しながら今の挨拶をするのよ。じゃあせっかく私の足下に座っているのだからまずは足への奉仕から始めてもらおうかしら」
そう言いながらアユミさんはスカートをたくし上げた。
「私のパンストを脱がせてくれる?手は使わずに口でするのよ」
「はい!」
僕はすぐさま女王様の腰辺りに口を寄せ、ストッキングのウエストテープ部分を咥えた。
「破るんじゃないわよ」
僕は歯を立てずに唇だけでストッキングを挟みながら徐々に脱がせていく。意外とゴムがキツいので唇だけで下ろしていくのは大変だったけれど、5分ほどかけて脱がせる事に成功した。
「じゃあまたそこにひざまずいて、足の舐め奉仕をしなさい」