現役女王様に聞いてみた!初調教を受ける時に準備しておきたい5つの事
「ああ、このM男にとって私はこんな身だしなみをして行っても構わないと思われている存在なのね」
と判断します。そうなるとやはり、それ相応の調教内容であったり接し方になるのは当然の事。
高級スーツに身を包んで来なさいとは言わないので、小綺麗なシャツにパンツなど、相手に清潔感を与えられるような格好で会いに行くようにしましょう。
もしかすると中には仕事の関係で仕事帰りは身だしなみに気を遣えないという人もいるかもしれません。それでもやはり、第一印象というのは大切です。
初調教だけは仕事帰りを外す、仕事が終わったら一度着替えてくるなどの配慮はした方がいいと思います。
その上で二回目以降は理由を話せば大抵の女王様は理解を示してくれるでしょう。
ただし、例外として中には汚れフェチな女王様もいるので、そういった女王様に調教してもらう際にはその女王様の指示に従いましょう。
最低限の知識
最低限の知識。これは女王様のためにというだけでなく、自分自身のためにも準備しておいた方がいいものだと考えてください。
例えば貴方がアナルに興味のあるM男だった場合。
女王様は貴方を四つん這いにしてアナルへ金属製の器具を挿入しようとします。
初めての調教で知識がない場合、
「その金属は何?」
「一体何をされるのだろうか?」
と、興奮よりも不安の方が強くなってしまうのではないでしょうか。
一方その器具が何かという知識があれば使い方もある程度想像はつくでしょうし、さほど不安を感じる事もないでしょう。
親切な女王様なら一から器具の説明をしてくれるかもしれませんが、それでも自分であらかじめ知識を入れておいた上で臨むのとそうでないのとでは、安心度が格段に違うと思います。
実際私がこれまで調教してきたM男においても知識がないゆえの不安から100%のモチベーションで調教に集中できないM男が多くいました。
主なものを挙げると肛門鏡にエネマシリンジ、その他にもギロチン枷や開口具といった専門の器具を使う際に不安を感じるようです。
ですがこれらはいずれも上級者向けの器具ではなく、初心者M相手にでも無理なく使えるもの。知識さえあれば充分に楽しめるのです。
また、M男に100%のモチベーションで調教に集中してもらえないと女王様側としてもやはり少しテンションが下がってしまいます。
そうなるとお互い消化不良な調教となり、二回目以降も調教を、とは考えにくくなる場合もあります。
それだけに、自分が希望する嗜好に関しては、主にどんな形で調教されるのか、専用の器具などはあるのかなど、最低限の知識を備えておくといった準備をしておくべきだと考えます。
愛嬌
最後は愛嬌です。基本的に女王様は愛嬌や可愛げのあるM男が好きです。それは見た目がイケメンとかではなく、表情や雰囲気、振る舞いが可愛いという事です。
私が以前可愛がっていたM男の中に、顔も体も豚のような容姿でしたが、愛嬌のあるM男がいました。
例えば調教以外の時間はいつも笑顔で時折ひょうきんな表情やしぐさをして私を笑わせたり、私の服装などをさりげなく褒められる。こんな事ができるM男でした。
見た目だけがいいM男もいましたが、彼が一番のお気に入りだったのはやはり愛嬌があったからに他なりません。
とはいえ、M男の中には可愛がっていただくというより虫けらやゴミのように扱われたいというタイプもいるでしょう。
そういうM男にまで愛嬌は求めませんが、女王様に可愛がってほしいと考えるM男は愛嬌のあるM男を意識してみましょう。
雛江女王様に初調教を受ける時、準備しておきたい事を語っていただきました。
どれもM男なら意識しておきたい事ばかりでしたね。これから憧れの女王様に調教をしていただく、というM男は参考の上、初調教に臨んでみてください。きっと、女王様から高評価をいただけるはずです!