女王様が行うM男へのアナルの開発方法
SM調教の中でも特に人気のあるプレイの一つにアナル開発があります。
一度アナルの快感に目覚めると射精の快感など比べものにならない程気持ちいいとも言われているだけに、その快感を味わってみたいと憧れるのはM男性なら当然の心境ですよね。
アナル開発はセルフ調教でも不可能ではないだけに、中には試しに指や玩具をアナルに挿入してみた事がある人もいるのではないでしょうか。
そしてその多くはアナルの性感帯を見つける事が出来ずに挫折したという苦い経験を持っていたりするものです。
それだけにもし、
「自分でやってみたけれど上手くいなかったから僕はアナル性感の素質がない」
と諦めているM男性がいるなら、声を大にして言わせてください。
諦めるのはまだ全然早い!!
アナル性感で重要なのはアナルの性感帯でもある前立腺を正しく開発する事です。
逆に言えば、正しい開発法を行なえば正常な前立腺を持っている男性なら誰でもアナル性感を味わえる素質があるという事。
そこで今回は、アナル開発の経験が豊富な女王様に正しいアナルの開発方法をレクチャーしてもらおうという事で、これまで百人以上の素人アナルをドライオーガズムを体感できるまでに導いてきたアナル開発の達人、魔弥女王様に話を聞いてみました!!
前立腺の中には子宮がある!?だからアナルが気持ちイイのは当たり前!
そもそもアナルの性感とはどんなものなのか、なぜ開発する事で快感を得られるのか。気になっている人も多いと思います。
魔弥女王様曰く、
『アナル性感は女性が膣で感じる快感に近いもので、それは男性も前立腺の中に子宮をもっているから』
との事。
男性に子宮!?この事実だけでも驚きですが、これは医学的にも証明されているようです。
そのメカニズムは以下の通り。
ヒトは胎児の段階で全員“女性”として出現します。この時点で既に子宮の元となる器官を誰しもが持っている事になります。
その後、性別を決める遺伝子の作用で男性になるか女性になるかが決まり、男性ならチンコや金玉が発達し、女性ならマンコが出来て子宮が発達するわけです。
では、男性となった場合元々持っている子宮はどうなるのか?というと、退化して前立腺の一部として取り込まれてしまいます。
医学用語ではこの器官を“前立腺小室”と呼び、女性の子宮に相当するとされているのです。
さらに詳しく魔弥女王様に話を聞いてみると、
『私は女だから実際にアナル性感やドライオーガズムを体感した事はないし、明確にこういうものだと断言は出来ないけれど、アナル開発をしてきたM男達の話だと、
“射精の快感は一瞬、けれどドライオーガズムはイッた後も快感がずっと続く”
“射精の気持ちよさは一瞬ものすごく気持ちよくて、ドライオーガズムはアナルの中が甘く痺れるような疼くような気持ちよさ”
だと言うの。
それを聞いて、それって何だか女性でいうところの中イキみたいだなって。という事は前立腺には女性器に似た何かがあるのだろか、って調べてみたら前立腺には子宮の名残があるというのを知って納得したわ。
私自身、それまで漠然と前立腺を弄っていればドライオーガズムにたどり着かせる事ができると考えていただけに目から鱗だったけれど、前立腺には子宮がある、女性器みたいなものと意識して開発するようになってから、よりアナル開発がスムーズにできるようになったの』
という事でした。
確かに、前立腺の中に子宮があるとなるとそこへ刺激を与える事で女性が感じるような気持ちよさを体感できるのは理に適っていると言えそうです。
また、上記の理由からアナルの性感帯である前立腺は女性器だとも考えられるだけに、アナルが気持ちイイのは当たり前というわけですね。
アナル開発が上手くいかない理由
アナルの性感帯である前立腺はいわば女性器みたいなもの。正常な前立腺を持っている男性なら誰でもアナル開発でドライオーガズムを得られる素質があるというのは分かっていただけたでしょうか?
けれどその一方で、実際にやってみたけれど上手くいかなかったという人がいるのも事実。
なぜ上手くいかないのか、もしかして僕は不感症?と思うM男性もいるかもしれないですが、魔弥女王様曰く、アナル開発が上手くいかないのには理由があるとの事。
一体どんな理由があるのか、詳しく語っていただきました。
『アナル開発が上手くいかない理由としてまず考えられるのが、不安要素が強いという事。
“痛いかもしれない”“途中でウンコが出てきたらどうしよう”
こんな不安を抱えながら行なっても気持ちよくなれそうにないのは想像に難くないのではないかしら。
次に多いのがとにかくドライオーガズムを体感するんだ!とむやみやたらにアナルや前立腺を刺激し続けてしまう事。
激しくすればする程痛みが優勢に働いて快感どころではなくなってしまうの。
と言うと、
“女性だって指やチンコでマンコを激しく掻き回されたら気持ちよさそうに喘ぐし潮吹いてイクじゃないか、前立腺が女性器だっていうならこれでドライオーガズムしないなんておかしい”
なんて考えるM男もいるかもしれないけれど、それはAVの見過ぎ。
激しくされて歓ぶのは、中イキに慣れて膣全体が敏感になっている女性か、無茶苦茶にされる行為自体に興奮を覚えるM女くらいじゃないかしら。
それだけにM男の中にもとにかくアナルを無茶苦茶にされる事で歓びイク人もいないわけじゃないけれど、少なくとも未開発の時点ではあり得ないわね。
また、意外と盲点なのがチンコを触ってしまう事。
早く気持ちよくなりたい一心で、アナル開発の最中についチンコをしごいてしまうM男は結構な数いるわね。もしかしたらこれを見て“えっ?ダメなの?”って思った人もいるんじゃないないかしら。
オナニーの方法なんて自由だからアナルを弄りながら射精したいなら好きにすればいいと思うけれど、ドライオーガズムを目的とするならチンコをしごくのはNG。
なぜなら瞬発力でいえば射精の快感の方が強烈だから、前立腺の快感が霞んでしまうの。どうしてもチンコを触りたくなったら、射精に影響のない亀頭だけにしておく事をおすすめするわ。