奴隷市場は存在した。奴隷市場に身を投じたM男の末路体験談

えっと…初めまして、僕の名前はタロウと言います。

元々は喫茶店のバイトをして生計を立てる、ごく普通の男でした。

そこから色々あり、現在は奴隷犬として幸せな毎日を送らせて貰っています。

このタロウという名前ですが、漢字でどう書くのかは分かりません。

というのも、この名前は僕の飼い主である雅子女王様が名付けてくれたんですけど、漢字でどう書くのですか、と訊いたら「漢字でどう書くかですって?どうでもいいじゃないそんな事。わざわざ漢字を充てる程の価値があると思って?」とチンポをぐりぐり踏みつけて下さったので、多分カタカナで良いんだと思います。

というか、この名前自体、女王様が「お前なんか犬で充分でしょ」と仰ってたのを何とかお願いして付けて頂いたものですから。
名前があるだけ幸せなんです。

あっ、前置きが長くなってしまってごめんなさい。

雅子女王様が「奴隷市場のキャンペーンの一環で、体験談を寄稿して欲しいっていう依頼が来たのよ。世のM奴隷達をもっと奴隷市場に集めたいって事でね。というわけで、任せたわよ。」

と、女王様にお任せ頂いたので今こうして僕が体験談を書いています。

普通の生活を送っていた僕が、どのようにして奴隷市場に送られ雅子女王様と出会えたのか。

この幸運を一人でも多くのM奴隷の皆さんに知って欲しい、と思いを込めて筆を取らせて頂く次第です。

どうぞ宜しくお願いします。

①パッと見リア充な僕。しかし実態は…

かつての僕は、誰もが知るあのお洒落な喫茶店でバイトをするごくごく普通の男性でした。

自分で言うのも何ですが、見た目は美しい母に似て整っており(詳細は後述しますが、今は鼻を女王様に削って頂き常に鼻フックを付けていて丸刈りですので、見る影もありません)良く女性からも告白を受けていました。

しかし、どの女性と付き合っても満たされず、ことセックスにおいてはダメダメでした。

というのも、いざという時に一切チンポが勃たなかったんです。

どんなに彼女達がアピールしてくれても、一切興奮しない…きっと性欲が薄いんだろう、そう考えていたんですよね。

そして女性を満足させられず振られる、の繰り返しでした。

バイト仲間達の猥談に混ざってもどこか疎外感を覚えながら適当に相槌を打ってやり過ごしたり。

僕は男性としてダメなんだろうなぁ、一生独身でいいや…そう考えながら毎日を過ごしていました。

もしかして告白されるだけいいじゃないか、と感じましたか?

確かに僕は見た目だけは良かったかもしれません。

でも、中身は自分に自信の持てない陰キャそのものだったんですよ。

学生時代、女性のような見た目だからという理由で過酷ないじめを受けたりしていましたし。

それがMとしての性癖を持つきっかけになったのかもしれませんが…。

②全てはここから。一番目の女王様、リサ女王様との出会い。

寂しくて満たされない日々を過ごしていた頃、店でバイトしていると一人の女性客が入店して来ました。

数多くの女性客の中でも、一際目を引く彼女。

というのも、決して華美な服装ではないのに芸能人のように華やかなオーラを放っていたんです。

お顔もお人形のように整っていて、人間味を感じないような…少し冷たい印象を受けましたが、そこにまた耐えがたい美しさを感じました。

彼女は入店するなりツカツカと僕の元へやって来ると、こう言ったんです。

「ねぇ、私リサっていうんだけど。前から貴方の事が気になってたの。とても丁寧に注文を受けてくれる人だなって。こんな誘い慣れっこかもしれないけれど、仕事上がりにちょっと遊びましょうよ。」

そう声を掛けられて、仕事終わりに一緒にバーに行って…気付いたら酔い潰れていました。

…目が覚めたら、そこはリサさんの家のベッドの上でした。

正確には、四肢を拘束され大の字になった状態で目が覚めました。

そこからの出来事は人生で初めての事ばかりで、どんなに女性から奉仕を受けても勃起しなかった僕のチンポが、踏み付けられて勃起したりあまつさえ射精してしまったり…

勿論、踏み付けられる以上の事もされました。いえ、して貰いました。

今まで味わったことのない快楽にすっかり夢中になってしまった僕は、その快楽を得る為ならリサさん、いえリサ女王様のどんな命令
にも従うようになりました。

「貴方はもう私の奴隷よ。M奴隷。これまで普通のセックスで勃起しなかったのは貴方がド変態だから。そしてそんな貴方を理解出来るのは限られたごく一部の人間だけよ、そう、私みたいなね。」
耳元でそう囁きながら、女王様はこれでもかとばかりに僕を調教して下さいました。

アナル開発は序の口、リサ女王様の椅子として扱って頂いたり、服の下に大量の隠語を書いて頂いたり、アナルにローターを仕込まれたまま仕事に向かったり。

今でも思い出すと懐かしさと同時に身体の奥が疼くのを感じます。

③奴隷らしくなって来たので、出荷されます

乳首がピアスだらけになり、自分の家に帰宅せず女王様の家に入り浸るようになった頃、不意に女王様が言ったんです。
「今度貴方を奴隷市場に出す事にしたから、〇日を空けておきなさい」と。

奴隷市場とは?と訊き返すと、「奴隷をオークション形式で取り扱う市場の事よ。私が一から仕込んだ奴隷が客観的に見てどれだけの価値があるのか知りたいの。楽しみな事この上ないわ。」と答えてくれました。

正直、ショックを受けなかったと言ったら嘘になります。
僕が不甲斐ないせいで僕に飽きてしまったのかな、とか。色んな考えが一瞬の内に脳裏を過りました。

勿論怖くてご本人には最後まで訊けず仕舞でしたけど…

でも、奴隷たるもの主である女王様に従うのが使命、例え売り飛ばされても…。

そう考え、涙を呑んで奴隷市場に赴いたのでした。

▼奴隷願望、叶えます▼

④奴隷市場とオークション

不安だらけの中、リサ女王様に奴隷市場へ向かいました。

市場と言っても、豪邸に女王様と奴隷が連れ立って入っていくかたちになるので、傍から見れば夫婦かカップルにしか見えません。

それに、女王様達は一応主催者側に気を遣って奴隷をドレスアップさせて入っていくので(スーツ等)一見するととても奴隷には見えないようないで立ちの奴隷も居ました。

びっくりする位端正な顔立ちの奴隷から、会社では窓際族かなという感じの情けない顔立ちの男性まで様々でしたが、共通して言えることは、見た目がどうであれ、誰しもが同族だからこそ分かる「M奴隷」の雰囲気…卑屈さを醸し出していました。

自分より雰囲気が濃い奴隷を見ては、少し悔しい気持ちになったのを覚えています。

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