M男なら誰もが気になる女王様からされるかもと考えるハードプレイとは?
SMといえばかつては人知れずこっそり楽しむプレイでしたが、今では誰もが当たり前のように楽しめるプレイにまで市民権を得ました。
それに伴い今まで一括りにされていたSMはソフトSMやハードSM、フェチプレイなど、その度合いや内容によって細分化されるように。
そこで気になるのが、どこまでがソフトプレイでどこからがハードプレイか、という事。
自分はM男だと自覚しているものの、ソフト寄りのMなのか、ハード寄りのMなのか、線引きが難しいと感じる男性も少なくないと思います。
中には自分ではハードプレイが好きなタイプだと思って経験豊富な女王様と出会ってみたけれど、女王様の求めるハードプレイのハードルが高すぎた、なんて人もいるかもしれません。
今回は200人のM男性に“貴方の考えるハードプレイとは?”というテーマでアンケートを取り、その結果をまとめてみました。そこから見えてきたハードプレイの定義や内容にご注目ください!
ハードプレイというとどんなイメージ?
まず、世のM男性達はハードプレイに対してどのようなイメージがあるのかについて聞いてみたのでランキング形式で紹介したいと思います。
第1位:耐えがたい苦痛を伴う
『痛い=ハードプレイというイメージがあります』
『ソフトプレイというと気持ちよさだけ味わうイメージなので、その虐で苦痛を味わうプレイはハードだと思います』
ハードプレイに対するイメージを聞いたところ、最も多かった意見が“苦痛を伴う”というものでした。
特に肉体的苦痛を挙げる男性が多く、体に何かしらのダメージを与えるものはハードプレイだと捉えられているようです。
第2位:技術がないと出来ない
『ソフトプレイは誰でも簡単に出来るイメージだけどハードプレイは技術がある人でないと出来ないという印象がある』
『ハードプレイは高度なテクニックを要するプレイだと思います』
次に多かった意見は技術が必要というもの。誰でも簡単に出来るものではなく、たくさん経験を積んだ人達だけが行えるもの、という認識があるのかもしれませんね。
第3位:調教の痕跡が長期間残る
『SM調教に痕が残るのは珍しくはないけれど大抵は数日で消えてしまう。長期間消えない痕が残るのはハードプレイだと思う』
『一生モノの傷が残ったらそれはもうハードプレイ』
SM調教において何かしらの痕が残るのはよくある事ですが、体に強い負荷を与えれば与えるほど痕は長く残るようになります。
それだけに長きにわたって残るような痕となるとハードプレイだと認識する人が多くなるようです。
第4位:リスキー
『SMプレイで病院送りになった人の話を聞いた事があるけれど、かなりのハードプレイだなと感じました』
『ハードプレイというと危険と隣り合わせなイメージがあるので病院沙汰、警察沙汰になりかねない』
SMプレイではスリルを楽しむという人も少なくありません。そしてそれが度を超してしまうと思わぬアクシデントに繋がる事も。
それだけにリスキーなプレイになるとハードプレイだと判断する男性が多いようですね。
第5位:ノーマルな第三者が見て不快に感じる
『ハードプレイというとグロテスクなものが多いイメージなのでSMに大して興味のない人から見て不快に感じるようなプレイがハードプレイになると思います』
『ハードプレイはほとんどの人には受け入れられるものではないので、普通の人の多数が見るだけでも拒否反応を示すようなプレイはハードプレイになるんじゃないかなと考えます』
今や市民権を得ているSMといってもそれは表面的なものであり、普通の人は見るだけで嫌悪感を感じるものこそが本当のSMだという意見も少なくありませんでした。
それゆえに一般人に受け入れられるかどうかがハードプレイか否かの境界線になるのでは、と考えられるのかもしれません。
ハードプレイに対するイメージを第5位まで紹介しましたがどれも頷ける意見ばかりでした。
それだけにこれらは全てハードプレイの定義と言えるかもしれませんね。
ハードプレイと聞いて思い浮かべるプレイは?
M男性によるハードプレイのイメージについて紹介しました。では、実際にハードプレイと位置づけられるプレイにはどのようなものがあるのか。
続いては“ハードプレイと聞いて思い浮かべるプレイは?”というアンケート結果を基に、先で紹介したランキングによるハードプレイのイメージに沿ったものをピックアップして紹介したいと思います。
鞭責め
『ハードプレイと聞いて一番に思い浮かべたのは鞭責めです。SMの女王様と言えば鞭を片手にM男を虐げているイメージがあります。自分はSかMで言うとM寄りかなって思いますが、エロいお姉さんに気持ちいい事をされたいタイプのMなので、鞭を持った女王様に調教をお願いするのはちょっと痛そうで怖いです』
『ハードプレイというと乗馬鞭、もしくは一本鞭を用いてのウィッピングプレイだと思います。僕自身が好きだというのもありますが、痛みは強烈なのに何度も打たれ続けると徐々に高揚感を得られ恍惚状態に。ここまでに達する過程が快感です。そんな僕にとっては痛みをほとんど感じないバラ鞭やラケットを用いてのウィッピングはソフトプレイです。やっぱり強烈な痛みがあり、なおかつ皮膚を裂く鞭痕が残るようなウィッピングこそがハードプレイだと思います』
ハードプレイと聞いて鞭責めを連想するM男性は多くいました。女王様=鞭を持っているというイメージが強いせいかもしれませんね。