リモート射精管理ってどういうプレイ?
“リモート○○”と聞くと、リモートワークやリモート飲み会を思い浮かべる人は多いですよね。いずれも新型コロナをきっかけに昨年から一気に普及し始めたものですが、実はそのずっと前からリモートで行われるのが当たり前だったものがあります。
それが今回紹介する“リモート射精管理”です。
射精管理と言えば、女王様やS女性がM男性のオナニーやセックスを制限するなどして管理し、性活動を支配するというもの。M男性からすると性欲を自由に発散できないもどかしさや、射精管理=チンコ支配をされているという被虐的状況に心がくすぐられるようで、SM調教の中でも人気の高いプレイとなっています。
この射精管理は他のSM調教とは違い、女性側が自ら手を下さずに行える上、あえて直に接しない事でM男性のもどかしさを助長させられる事から、“遠隔調教”という言葉で当然のようにリモートで行われていました。
ある意味“リモート○○”の先駆けと言えるかもしれませんね。
そんなリモート射精管理がコロナ禍により今まで以上に注目を浴び、SM界ではかつてないほどのブームとなっているのです。
射精管理はリモートと親和性バツグン!
リモート射精管理がかつてない程のブームになっている背景にはやはり、射精管理とリモートは親和性がバツグンというところにあると言えるでしょう。
冒頭でも少し触れましたが、射精管理はM男へオナニーやセックスの制限に関する命令を与えるだけで直接顔を合わせなくても行う事ができます。また、会わないという事でM男に対して寂しさやもどかしさという精神的被虐を味わわせる事も可能なので、リモートで行うには最適なのです。
さらに射精管理は出来れば毎日行いたいもの。けれど女王様やS女性にとってM男と毎日会うだけの時間を割くのは大変な事。
リモートであれば自宅に限らずどこででも数分から数十分対応するだけで行えるので、毎日でも無理なく管理できるのです。
リモート射精管理の方法
リモートで行うのに最適な射精管理ですが、その方法はいくつかあります。
続いてはリモート射精管理の方法について、実際にリモート射精管理の経験があるM男性の体験談と共に紹介したいと思います。
メッセージでリモート射精管理
『僕は今、SNSで気になった女性にアプローチしてリモート射精管理をして貰っています。その内容は“今日は亀頭だけを10分間しごいてオナニーする事。それでイケたらOK、イケなかったら射精はおあずけ”“今日は竿を5回しごくだけ、イクのは禁止”など、一日一回、オナニーの方法について命令されるというものです。射精禁止されるだけでなく時には“今日は3回イクまでオナニーし続ける事”といった命令を出される事もあります。毎日命令をいただくだけで、僕のチンコの事を考えてもらえているのだなと嬉しくなりますし、女性の命令に従ってオナニーする事でチンコを支配管理されている気分になってとても興奮します。女性とはメッセージのみのやりとりなので命令に背いてもバレないと思いますが、それだと射精管理を受ける意味がありません。会ってももらえずメッセージのみで命令される惨めさ、という事も含めてM男の僕にとっては歓びとなるのです』
『コロナでSM倶楽部にも通いづらくなりました。そういった事もあって懇意にしている倶楽部の女王様からメッセージで射精管理の命令を頂いています。まずは全裸で土下座をしている画像を送り、射精管理調教の懇願を。それを見た女王様が“紐でチンコの根元を縛った状態でしごきなさい”“イキそうになったら止めて氷で締めなさい”といった具合に命令をくださるので、その指示に従いオナニーをします。3回に1回は寸止めのままイカせてもらえず我慢させられる事もあり、次の射精管理懇願までは触れる事も許されないので辛い思いをしますが、これも女王様の愛情だと感じています。コロナ前は月に2,3回は倶楽部に足を運んでいましたが、今は専らメッセージで射精管理。もちろん射精管理も嬉しいですが早くコロナが落ち着いて直に調教を受けたいです』
リモート射精管理の方法としてオーソドックスなのが、メールやLINE、SNSのDMなどの文字メッセージを通じて行うものです。
女王様やS女性はM男性にオナニー方法の指定など、射精管理に関する何かしらの命令を与えるのが一般的。基本的に命令する側は一方的に指示を出すだけなので、手間なく出来る点がメリット。
最近ではコロナで倶楽部通いがしづらくなったMのお客さんと女王様との間で行われる事も多いようです。
命令を遂行している証拠として写真も添付させる女王様やS女性も少なくないので、実践するM男性側は文字だけの命令だからと嘘の命令遂行申告はしないようにしましょう。
たとえ嘘やごまかしがバレない状況でも素直に従うところから信頼関係が築けるはずです。
動画でリモート射精管理
『リモートと言えるか分かりませんが、射精管理ものの動画を見てその動画の中の女性の指示に従って寸止めオナニーなどをするのが好きです。画面に集中してその世界観にのめり込むと本当に射精管理を受けているような気分になって、普通に動画を見てオナニーするよりも何倍も興奮します。僕は今、リアルに調教や管理をしてくれる女性がいないのでそんな僕でも射精管理を受けている気分になれるのがいいなって思います。そういう相手を見つけるのは大変だけど、動画ならパソコンやスマホを見て再生するだけでいいですからね』
『射精管理っていうと普通は何日間オナニーしてはいけないって言われる事が多いと思うけれど、自分の場合は反対で必ず毎日2回、オナニーで射精を命じられる。仕事などの関係でどうしても無理な日があると、その翌日に4回、もしくは翌日と翌々日に3回ずつさせられる事になる。そのオナニーも自己申告ではなく、動画を撮って送信させられるのでごまかしようがない。正直1日1回でも辛い時があるのに2回となると本当にキツくて、“女王様見て…この恥ずかしいドスケベチンポを見て…!”など、自分自身を何とか興奮させて射精をしている』
動画でのリモート射精管理には二通りの方法があるようです。