サイトで待ち合わせした子がまさかの後輩の女子社員。弱みを握られたあげく逆NTRされて、前立腺開発でメスイキする体にされてしまった既婚男性の体験談

「こんな姿、奧さんが見たらどう思うでしょうね?」

ベッドに突っ伏した格好で手を拘束され、尻にはバイブを突っ込まれる僕。

そんな僕を見て、サディスティックな笑みを浮かべるのは職場の後輩であるレイナ。

少し前まではどこにでもあるただの先輩後輩の関係だったのに、今では立場が逆転して性的搾取されるハメに…

こんな事になったのは僕がほんの出来心でマッチングサイトを使ってしまったのがきっかけでした。

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僕は薬品メーカーに勤める33歳、結婚2年目の既婚男です。
結婚2年目ならまだまだ新婚。普通は出会い系サイトなんて使う気にならないのでは?と思った人も多いかもしれません。
なぜ僕がほんの出来心とはいえ、マッチングサイトを使おうと思ったのか、それは妻の妊娠が理由でした。

妻は妊娠してからというもの、つわりが辛いから、お腹の赤ちゃんに何かあったら不安だから、という理由でずっとセックスを拒まれていました。
妊娠するまでは週に4回は行為をしていただけに、妊娠した途端に拒まれるとなると欲求不満が募るのは当然の事で。

それと同時に妻は妊娠を理由に家事も疎かになっていました。また、日に日にふっくらしていく体型にも不満を感じていました。
妊娠したのだからそんな事は当たり前、と思う人も多いでしょう。けれど妊娠前の妻は完璧に家事をこなし、スリムな体型が自慢でした。あまりに唐突な変わりように僕の理解はついていけなかったのです。

妻に不満しか持てなくなってしまった僕は、ふつふつと浮気心が芽生えます。そうしてつい出来心でマッチングに手を出してしまったのです。

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マッチングサイトでは2ヶ月で3人の女性と知り合いました。
妻には不満しか持てなくなってしまったとはいえ、子供も産まれるし、離婚までは考えていません。なので知り合った女性はその日限りの関係、いわゆるヤリモク相手と考えていました。

もちろん相手の女性にはそんな本音を伝えるわけがありません。
僕は既婚者である事を隠し、気のある振りをして女性との出会いにこぎ着けると、言葉巧みにホテルへ誘い関係を持ちます。目的を達成したら、深い関係になるつもりはないのでそのままフェードアウト。
こちらは本名をはじめとした個人情報は何一つ教えてないので、女性が僕を探そうと思っても追跡する事は出来ないでしょう。
こんな方法で僕は不特定多数の女性と不誠実な関係を持っていました。

サイトを使い始めて3ヶ月経った頃。妻は妊娠8ヶ月で臨月間近でした。
もうすぐ産まれてくる子供の事は楽しみでしたが、相変わらずセックスもさせてくれなければ、家事はますます適当になり体型も変わっていく妻に対しては女性としての魅力を感じる事はありません。

その日も僕はその日限りで性欲を満たせる都合のいい相手と出会いたいという思いで女性を探していました。
そこで迂闊にも声を掛けてしまったのがレイナだったのです。

“28歳の会社員、私はちょっとSっぽい所があるので優しい彼氏が欲しいな”

レイナはこんなプロフィールで男性を募集していました。
私がレイナに声を掛けたのはSっぽい所に惹かれたからではありません。彼女の住まいが職場から近かった事、そして28歳という年齢が決め手でした。

職場から近いと仕事帰りに会えるという都合の良さはもちろんの事、何より28歳という年齢は女性なら結婚を焦る頃。既婚者である事を隠し気のある振りをすればなびきやすいという算段があったからです。
特別SMに興味のなかった僕にとって、彼女がSだとかMだとかは正直どうでもいい事でした。

僕の算段通り、レイナの反応は色いいものでした。そして早々にアポの話に。
そうしてレイナとは声を掛けてから一週間もしない内に初対面する事となったのです。

待ち合わせ場所は職場と自宅の間にある乗り換え駅。ここなら知り合いに会う可能性も低いと考えての事でした。

けれど待ち合わせ場所にやってきたレイナの姿を見た瞬間、僕は大いに動揺しました。頭の先からサァーっと血の気が引く音が聞こえたほどです。

「あれ…?」
「えっ…?」

そこにいたのは、職場の後輩“玲奈”でした。何ならついさっきまで一緒に仕事をしていた相手です。

普段名字で呼んでいるので下の名前は意識していなかった、といった事を抜きにしてもまさか“レイナ”が“玲奈”だったなんて…。
レイナも相手の男が僕だったなんて想像もしていなかったのでしょう。驚きの表情を浮かべていました。

マッチングサイトで待ち合わせした相手が知り合いだったら…
もしお互い未婚ならそれをきっかけに恋愛に発展するかもしれません。あるいはこの話はなかった事に…と、その場で解散する事もあるでしょう。
互いに既婚同士だった場合でも同じ。互いに秘密の関係を享受するかもしれないし、他言無用でなかった事になるかもしれません。
どちらにしてもその瞬間は気まずくてもどちらかが一方的に不利益になるような事は起こらないはずです。

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けれど僕みたいに片方が既婚者だったら話は全く変わってきます。
ただ彼氏を募集してマッチングサイトを利用していた独身の玲奈と、既婚者でありながら浮気相手を探していた僕とでは、僕の方が圧倒的に立場が悪くなるわけで。
僕は彼女を見た瞬間、それを理解し呆然としてしまったのでした。

互いにひとしきり驚いた後、先に切り出したのはレイナでした。

「とりあえず、折角会ったんだし食事でも行きます?私、おなか空いてますし」
「えっ、ああ…」

行ってみたい所があるとレイナは先に歩き始めます。僕はそれに着いて行くしかありません。

ああ、どうか彼女が既婚者でありながらマッチングサイトを使っていた事をネタに僕を脅すような人間ではありませんように…道すがら僕はこう願うばかりでした。

「最近出来たお店みたいで来てみたいなって思ってたんです」

お目当ての店に到着すると、レイナは私ににっこり微笑みます。
イタリアンバルらしき店は女性ウケしそうなオシャレな雰囲気でしたが、特別高そうなメニューはなく僕はホッとしました。
もし金銭的に集るつもりならもっと高級な店に連れて来られたでしょう。けれどやってきたのはごく大衆的な店。少なくともこの時点で弱みを握り、集りや強請りをするつもりはなさそうだと感じたからです。

もしかしたら彼女は僕がマッチングサイトをしていた事自体特に気にしていないのでは?だとしたら普通に食事だけ済ませ、後は後輩とは付き合えないとだけ伝えればなかった事に出来るかも。そんな希望さえ持てました。

けれどこうした期待は早々に外れてしまったのです。

「それにしても先輩がマッチングサイトを使ってるなんてビックリでした」
「えっ?」
「だって、愛妻家って感じだったじゃないですか」

既婚者なのにサイトを使っている事を指摘され、僕の浅はかな期待は脆くも崩れ去ります。
僕の所業を咎めるでも賛同するでもないレイナの口ぶりが不気味に感じてしまいます。

「そういえば先輩ってもうすぐお子さんが産まれるんですよね?」
「えっ?ああ、まあ…」
「やっぱり妊娠中は奧さんとエッチな事出来ないから浮気したくなったとか?」
「……」

核心を突かれて何も言えなくなってしまう僕。

「奧さんは先輩がマッチングサイトを使ってる事、知ってるんですか?」
「いや…」
「じゃあもし奧さんがこの事知ったら悲しんじゃいますね」
「あのさ、頼むからこの事は誰にも言わないでくれ」
「この事って?」
「サイトを使ってた事だよ」
「ああ、奧さんだけじゃなく会社にバレてもマズいですよね?」

僕にはもう遠回しの脅しにしか聞こえませんでした。けれどレイナが何を求めているのか分かりません。

「…もしかして口止め料とか必要なのか?」
「口止め料?そんなの要らないです」
「じゃあどうしたら…」
「この後ちょっと付き合ってもらえます?」
「えっ?」

こういう時に要求されるものといえばやっぱりお金と思っていただけにレイナの反応は予想外でした。そしてこの後僕はレイナの要望に応える形で思いも寄らない場所へ行く事となるのです。

「えっ?ここって…」
「先輩もこういうのが目的で出会いを探してたんでしょう?」

食事の後、レイナに案内されたのはラブホでした。
本来、女性からラブホに誘われれば嬉しく感じるものですが、僕の心境は複雑でした。レイナは僕が既婚者だと知りながら関係を求める理由が分からないからです。
もしかして以前から僕に好意を寄せてくれていた?などと一瞬頭を過ぎりましたが、余計な期待をして落胆させられるのはごめんです。
このまま安直に流されてしまうのは躊躇われましたが、弱みを握られている以上僕が彼女の誘いを拒む事は出来ませんでした。

「ねぇ先輩、早速脱いでくれます?」

部屋に入るなり裸になる事を要求するレイナ。抗えない僕は言われるまま服を脱ぎました。

「これが先輩の裸なんですね。普段スーツしか見た事ないからドキドキしちゃう…」

上から下まで舐め回すように見つめるレイナの視線がいやらしくて不覚にも下半身が反応してしまいます。

「ちょっと立ってますよ?奧さんは先輩のコレで妊娠しちゃったんですね?」

妻を引き合いに出してわざとらしくからかいながら僕のチンコを弄ぶレイナ。その手の動きがあまりに巧みで、僕は罪悪感を覚えつつも性欲が抑えられなくなってしまいます。

「…君は脱がないのか?」

僕だけ裸なのは何だか屈辱的で、遠回しに促してみたけれど彼女は笑うだけ。どうやらかわされたようです。

「じゃあ、今度はベッドで四つん這いになってくれます?」
「えっ?なんで…」
「いいから」

レイナからの続いての要求に躊躇いを見せたものの有無を言わさぬ口調で制され、ああ僕は弱みを握られている側なのだと思い知らされてしまいます。

言われた通りベッドの上で四つん這いになった僕を見て、彼女はバッグから何かを取り出しました。手枷でした。

「手はこれで拘束しちゃいますね」
「さすがにそれはちょっと…」

弱みを握られているとはいえ、さすがに拘束などされたくありません。僕は拒否しました。

「いいんですか?奧さんが妊娠中にマッチングサイトで浮気してたなんて誰かに知られたら困りますよね?」

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耳元で囁かれる言葉ははっきりとした脅しでした。
人の弱みにつけ込んで脅迫して屈服させようなんて…怒りがこみ上げてきます。そしてこの時、僕はある事に気付きました。

よく考えたら僕はレイナとのやりとりで個人情報は一切漏らしていません。レイナ側にやりとりの記録が残っていてもそれが僕である根拠はないのです。
唯一僕側のやりとりと照らし合わせれば、証拠になりますが僕がそれを消してしまえば証拠は一切なくなります。

僕は急いでスマホを手に取るとサイト内のやりとりを全て削除しました。

「なぁ、僕がマッチングサイトで浮気してたなんて証拠はどこにあるんだ?君がやりとりしていた相手が僕だなんて証拠もないよね?」

これで僕は勝ったと思いました。今度は僕を脅した事をレイナに後悔させる番だと思いました。
けれどレイナは顔色一つ変えません。むしろ笑みを浮かべ、私に言い放ったのです。

「…言い忘れてましたけど私、食事中の会話、録音してたんですよね」
「なっ…」
「私のスマホをどうにかしようとしても無駄ですよ?もう職場のパソコンでも聴けるように転送してますから」

録音していた会話を聴かされ、頭が真っ白になりました。咎めるでも肯定するでもなく的を得ない質問を繰り返していたのは僕から言質を取るためだったのです。
録音された音声を聴きながら、これではもう言い逃れはできない、従うしかないのだと悟りました。

再びベッドで四つん這いとなり、手枷で拘束された僕。情けない気持ちでいっぱいでした。同時に僕は一つの疑問が浮かびました。

「何でこんな事…」
「えっ?」
「何が目的なんだよ…」

脅して金品を要求するならまだ分かります。けれど、僕を拘束していたぶってレイナに何の得があるのか、全く理解出来ませんでした。
僕が問うと、レイナは真相を話し始めました。

「私、最初に伝えてますよね?“私はSだ”って。男の人にイタズラしたり、辱めるのが好きなんです」
「だから先輩が来た時は本当に驚いたけど、上手く行けばイジメ甲斐があるなってワクワクしちゃいました」
「まさかこんなに計画通り事が運ぶなんて自分でもビックリです」

レイナから真相を聞いて僕は後悔に苛まれました。
もし最初に彼女がSだという事をもっと重く受け止めていたら声など掛けなかったのに…。
もっと早くに証拠などないと気づけていれば食事になど付き合わずそのまま帰る選択肢だってあったのに…。
自分の愚かさに情けなくなりました。

「もしかして怖いですか?でも安心してくださいね、痛い事はしないから」

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