SMプレイ用アイテムの長持ち管理方法と洗浄方法!これでSMグッズを長く使おう!
SMプレイを本格的に楽しむには様々なアイテム…道具や器具が必要になりますよね。あれって、こんなこと言うのもなんですけどなんだかんだで結構すると思いませんか?それにお気に入りの道具はできるだけ大事に使いたいとも思いますよね。道具というのは大切に使いたい、常にお気に入りの道具で相手を責めたい責められたい、そんな方のために管理方法や洗浄方法を解説していきます!
SM用アイテムの洗浄&長持ち管理方法
それでは早速、定番のSMプレイ用アイテムの洗浄および管理方法について解説していきましょう!
ムチ
SMプレイの定番の鞭、バラ鞭でも一本鞭でもどちらも同じような取り扱いになります。
肌をたたく鞭はどうしても人の脂がついてしまい放っておくとダメになってしまうので毎回きちんと洗浄しましょう。洗浄方法については革の鞭でしたら靴の汚れ取りなどいわゆる革製品に使うものを、ゴムの鞭はゴムやプラスチック用の洗浄液があるのでそれを使ってください。また、プレイ内容にもよりますが汚れがついてしまうこともあると思います。その場合は洗浄液と、水洗いを併用しましょう。洗浄するのに家庭用洗剤を利用するのはNGです。水洗いする場合は革の鞭は特に全体をしっかり水で洗うようにしてください。部分だけ濡らすと染みになったりするので注意です。
そして、保管する際にはきっちりと乾かしておくことが大切です。特に革の場合は乾くまでかなり時間がかかるので念入りにしておきましょう。また、きちんと密閉できるプレイ用アイテムを入れるケースを購入してその中に乾燥材を入れて保管をしましょう。
ゴム製にしても革製にしても、余計な湿度などは天敵です。また使う頻度が高くない場合、いざ使おうと思ったらだめになってたでは悲しいですからケースで保管することで長持ちしやすくできます。
縛り縄
こちらも定番、緊縛拘束プレイに使う縛り縄です。こちらも人体に密着させる上にそれ以外にも様々な体液がついてしまうことがあります。その結果細菌が沸いてしまったりとあまりよくない状態になってしまうのでしっかりと洗浄して管理しましょう。
縄の洗浄は洗ったりしてしまうと結構手間がかかります。乾かすのが大変なので普段は濡れた手ぬぐいやタオルで表面をしっかりとふき取るようにしましょう。何度かに一度は縄を大鍋で煮沸消毒する形で煮て、しっかりと3~4日乾かすようにしたほうがいいです。人の肌に接するものですので相手のためにもしっかり清潔に保つようにしましょう。
保管のためのメンテナンスについてですが、保管する前によく乾いた縄に油を塗っていきます。とはいってもご家庭に普通に置いてあるサラダ油ではなく薬局などで売っている馬油です。本来は皮膚の病気や裂傷などに塗るものですが程よく油を塗ることで保存性が良くなり、また肌に接しても荒れにくくなるので必ず塗るようにしましょう。塗り方は手のひらに馬油をとったら手の平全体に軽く伸ばして、その手で縄をしごいていきます。それを端から端まで8回~10回ほどで刷り込むようにしごいてください。
洗浄とメンテナンスは以上です。そして長持ちさせる保管方法は風通しがいい日陰の場所、湿度の低い場所に干すようにぶら下げておくのが一番です。もしぶら下げる場所がない場合は、やはりケースなどに乾燥材と一緒に入れてください。湿度の高い場所や風通しの悪い場所で保管しているとかびてしまうかもしれません。
手錠・手枷・足枷
拘束用の手錠や手枷、足枷については材質にもよりますが金属製のものでしたらきちんとしたメンテナンスや保管が大切になってきます。
材質がアルミ合金や樹脂などの場合は洗浄をする際は基本的に手ぬぐいなどで濡れ拭きで、その後乾拭きをして水分が残らないようにします。金属製の場合はさびてしまう可能性がありますので、上記と同じように拭いた後にさび止めスプレーを手ぬぐいに吹きかけて、それでまんべんなく拭くようにして保管するといいでしょう。
保管方法については特にこれと言って特別なことはありませんがやはり湿度の高い場所は避けたほうがいいでしょう。
手枷足枷の中でも、合皮製品やレザー、フェイクレザーなどの場合はやはりきちんと濡れ布巾で汚れを取って、乾燥材を入れたケースなどで保管をするのが望ましいです。また、金属部分と布地部分が両方あって、金属部分が外せる場合などには取り外して丸洗いも可能なケースがあります。こちらはケースに記載されていることが多いので購入時に確認しておきましょう。