LGBTの人たちの出会いと愛の形[カップルの性生活]

広く知られるようになった言葉「LGBT」。
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー。
他にも女装子や男の娘、ジェンダーレス男子、ジェンダーレス女子という言葉があるようにと性の垣根やこだわりはゆるく混ざり境界線がなくなってきました。
どんな形でも個性として自分のしたいように生きることが認められるようになりつつあります。
日本ではまだまだ認知は低く受け入れられない人たちも多いですが、元あるものにこだわることなく自分が自分らしく生きるということは素晴らしいことではないでしょうか。
そんな中、LGBTの人たちは日常の性における生活はどのようにしているのでしょうか?
“普通”とされる男女の性生活と違ったLGBTの人たちの性生活ってどういうものか興味ありませんか?
LGBTとカミングアウトすると性生活についてよく聞かれる質問なんです。
みんな同性同士でどうやってるのか気になるんですね。
別に聞かれても平気な人、プライベートな内容だから嫌がる人それぞれです。
例えば自分が男だとして彼女とのセックスどうしてる?
なんて聞かれてベラベラ喋るでしょうか?
そんなことも頭をよぎりますが大事なこととして体験談を踏まえつつどんな性生活を送っているのか?
パートナーはどこで見つけることができるのか?などをご紹介していきます。
レズカップル

レズというとゲイより可愛いイメージを持たれがちですよね。
現に女の子同士で手を繋いで歩いているのを見かけるし、腕を組んでいたり、キスまではいかなくてもイチャついていたり。
“レズ”というカテゴリーに入らない女性達の中でも仲のいい女友達と手を繋いだりじゃれ合うのは抵抗がないという人が多いようです。
見た目ではレズなのか違うのかというのはわかりませんね。また性の境界線が曖昧になっているので街中で仲がいい女性組を見ても案外よく見る光景であったりもします。
街を歩く女性達とはちょっと違ってレズに目覚めた女性たちのはじめての関係の話し。
仲のいい友達と2人で家飲みをしていたときのこと。程々に酔いも回り気持ちよくなってくると自然と冗談を言いながらボディタッチが増えていった。
胸を触ったり、太ももを触ったり、何気ない女子トーク。そこにエロさはなかった。
…はずだが、悪ふざけで彼女のほっぺにキスをした。
ビックリした彼女はこちらを向くと、どうとも言えないもやもやした気持ちの私は、何か抑えきれない感情に駆られ彼女の唇にキス、舌を入れた。

同様を隠せない彼女だったが私を払いのけることはせず、そのまま押し倒される。
沈黙が走り、一瞬時が止まったように見えた。
言葉は交わさないのにその沈黙の中お互いの気持ちが通じたように感じる。
「お互いのことをもっと知りたい」
お互いに心の中のちょっとした突っかかりが消えたようにキスをして抱き合い隅ずみまでお互いを感じあった。
このとき彼女にはお付き合いしている彼がいたが二人の関係に違和感を感じていた。そしてこの家飲みの席で自分の気持ちに気づいた。これは偶然にも彼女も同じように女性が好きであることに気づいたきっかけとなりました。
ゲイカップル

ゲイというとみんな「ケツの穴にチ○コを突っ込んでバコバコ言わせて~」そんな想像をします。
確かにそうですね。ゲイ用語でも「タチ」「ウケ」「リバ」という単語があり、(※タチ→挿入側、ウケ→受ける側、リバ→どちらもいけるの意味)肉体的に繋がりを持ちたい、快楽を得たいという場合はそうなります。最近ではさらに細かく「タチ寄りのリバ」、「ウケ寄りのタチ」というのもあるようです。
お尻を使ったセックス一つでも好みがいろいろあるんですね。
そんな、ゲイカップルの愛の表現も挿入を伴わない愛情表現を好む人も多いようです。
キスをしたり抱き合ったりするだけで満足する人、何度かトライはするがアナルセックスに馴染めず途中で断線する人と様々。
みんながみんなアナルセックスをしたいわけじゃないんですね。断念する理由にはアナルにペニスを入れるのが痛くて出来ない人もいるようです。
またそういった中で男性が好きで自分も男性だけど女性として扱われたいという気持ちになると女装したり、ホルモン注射や手術をして女性に生まれ変わったりとさらに道は広がります。
またゲイの中では若い美形はお姫様でアナルを狙われるのだとか。実際にその場に遭遇したことはありませんが、どんなタイプが好みであろうと、もともとの欲求は断ち切れないのでしょう。
「穴があったら入れたい」
ゲイのカップルで肉体的な繋がりがほしいとなれば上記のようにタチ・ウケ・リバの基本3パターンに別れます。
初めはどちらかというのは曖昧で、初めは両方試してみるそうです。
そして何回か体験したのちどちらが気持ちが良いか、相手を気持ちよくさせられるか得意な方が見えてくるのです。
ゲイのカップルはレズとは違った複雑さがあります。

初めから女性には興味がなく男性の男らしさやたくましさに魅力を感じていた。ゴツゴツした手や、割れた腹筋などの筋肉逞しさが魅力的だ。少数派なだけになかなか好みの男性と付き合うことは出来ず。女性に告白されて女性とお付き合いしたこともあった。しかしセックスができなかったのだ。彼女のことは好きだったが恋愛をする相手として見ることがどうしてもできず結局は別れる。
どれだけか時は流れゲイバーでアルバイトをしている時が初体験のきっかけ。それは20代前半のこと。
いい感じに仲良くなっていたスタッフと一緒に食事をしたあとホテルで…。戸惑いながらも体はすぐに受け入れていた。抱き合い、お互いに入れあったり、愛撫したりして初めて相手がいる状態で射精した。この上ない気持ちよさを感じたのを忘れることは出来ない。
オナニーでは感じたことのない気持ちよさと同時に少し複雑な気持ちもあった。自分はどう扱われたいのか?少し疑問も残った。責めるよりも責められる方が気持ちがいいしフェラや手コキで相手を気持ちよくさせるのが好きだった。
もっと女の子のように扱ってもらいたい“ような気がする”という気持ちが心の片隅にあった。
性転換までする勇気とか面倒な手続きとかが嫌でそのままだが心や体が不安定。
それでも男性が好きなのは変わらない。
このように、ゲイと言っても心の面も含めるとかなり複雑で女性として見られたい、そこまでは行かないけど中性的な心、がっちり男同士の付き合いとイロイロあるようです。
またゲイは体の相性が大事と考えている方も少なくなく、まずは付き合う前に一度ヤッてみるという人もいる。男女だとやり逃げだ!と騒ぎになったりするがゲイ同士だと体の相性が重要としている男性もいるため珍しくはない。
みんな初めは自分が同性を好きなのかということに戸惑いながらも魅力を感じるのは同性だったと感じます。そのきっかけをくれるのは思春期の時に異性と付き合いそしてその中で違和感を感じる。
また、同性の友達は作りやすい話しやすいことからその違和感の先に仲のいい同性に恋にも似た感情を感じる。
そしてそれが性的な感情に発展し、遊び半分でイチャついてみる。そうしたら異性とのセックスでは感じなかった気持ちよさを感じた。というのがたいがいのきっかけ。
その後は悩みまくる人が多く、また打ち明けられない人がほとんど。
今のこの時代でもそれは昔とあまり変わりません。特に年齢が若ければ若い程悩みます。
一度殻を破れば進むのは早いんですけどね。
アブノーマルなプレイも好き
いきなりですが、LGBTの人たちの中にはハードなアブノーマル嗜好者が大勢います。
ゲイでよくみかけるアナルセックスの快楽からアナニーに転じてアナル拡張をどこまでも果てしなくしてしまう人もいます。マニアになると自作ディルドを作って、体の奥深く、アナルがどこまでも広がるように太く作る人。
レズだとシチュエーションプレイを楽しんだり女王様とメス奴隷となってSMプレイを楽しんだり。
男女でももちろんアナルプレイやSMプレイは行われますが、同性同士であるために肉体的に相手の気持ちいいツボを掴み取りやすく、ハマる人はものすごいハマるマニアな世界。
興味がある人は一度試してみるのはどうでしょう?新しい快楽に目覚めるかもしれません。
終わりに
今回はLGBTのアブノーマルな愛し方ということでアナルプレイやSMプレイの体験談をしましたが、実際にはセックスをしないカップルも多く、また繋がることだけが愛の形ではないということを知ることができました。
また、「LGBTの人」と「普通の人」と区別されることが多く、普通ってなんだろう?と感じたり、LGBTの中でも心の性別を含めると性は本当に複雑で多様です。
理解が深まっていると言っても固められた固定概念で物を言うことが多く「こうだから、こうだろう」と思ってしまう人が多いみたいです。どこかで一緒なんだけど特別なものと見ているのでしょう。
当人同士でしかわからない問題もたくさんあるのでLGBTというものに関わる全ての人が冷やかしではなく特別なものでもなく一人の人間同士の付き合いとしてやっていけると良いと思いました。
もし、自分の心に悩んでいる人がいたり、体の繋がりが欲しいと感じていたり、自分と同じような人を探して話しがしてみたいという人がいたら、このコミュニティに足を運んでみてほしい。
きっといつもと違う日常を味わうことができると思う。










