S女にもM男にも知ってもらいたい「寸止め」についての快楽と注意点

SMプレイ解説

マゾカスタム

男の快楽の1つ「射精」ジワジワジワと上がってきて、ブシャーと出せると何にも得難い快楽を味わうことができます。これがたまらなくて射精したいというのもあるし、体の構造上出さないといけないというのもあるし…。
男性の下半身は純粋な快楽を求めたがるようになっています。
その中で、より快楽を得ようといつの間にか定着している「寸止め」。寸止めをしてから次に射精すると快楽倍増とかよく耳にしますね。行ったことある人ない人いると思いますが今回はこの「寸止め」についてのお話です。メリット・デメリット。SMプレイにおける女王様の調教の一環のなど、「寸止め」に関する情報をまとめました。

寸止めとは

言葉の通り、男性が射精するところまでいき射精しずに止める行動をいいます。またSMプレイでは「寸止めプレイ」とはあまり言いません。そういうのも全部すくめて射精に関する全ての事柄を「射精管理」といいます。こちらの方が馴染みがあるのではないでしょうか?

自慰をしたことがないという男性はほとんどいないと思います。通常は射精することで心と体の健康を保っていますが、これを制限するということはかなりマニア嗜好が隠れていると思います。

自慰は辛いが相手がいると快楽になる

自慰で寸止めを行う人はかなり強い自分の意志が必要でしょう。調教されたド変態マゾ男なら可能かもしれませんが、自慰での寸止めはうまくいかない人が多いと思います。心と体が戦う感じでしょうか。意識して止めるとします。しかし体の欲求はさっさと出してスッキリしたいと訴えてきます。これがアナルにバイブを突っ込んでいてアナニーをしながらドライオーガズムに至るなら話は別でしょうがだいたいは体の欲求に負けてしまします。
そんな自慰の寸止めも相手にやってもらうとなぜか気持ちよく感じるのだから不思議です。自分で行う場合は自分の意志次第ですが相手がいると相手の意思次第です。強制的に我慢させられます。その間にいろんか感覚がマヒしていきどんどんマゾ豚へと成り下がっていくのです。そしていつもより敏感になっているアソコを相手に弄ってもらうことでさらに気持ちよが高まりどうにもならない状態に導かれます。
これは本当に言葉にするのが難しく“苦しみの中にある快感”そのものです。
しかしこの苦しみの中の快感はやってくれる相手にもよります。一番快楽を感じる部分でのプレイですから上手い下手は大なり小なり出てきます。

寸止めは意外と難しい

男性が自分で行う分には“出そう”と思った瞬間に動きを止め出さずにグッと我慢することは、自分の体なのでわかりやすいでしょう。しかし相手にやってもらう場合、相手がなれていないとうまくいったりいかなかったりして、結局普通に射精してしまった。寸止めがただ単に気持ち悪い、気持ちの持っていき方がうまくなくて気持ち良くない、なんてことはよくあることです。これは仕草や体の状態がわかってお互いの波長が合わないとやってもらっても気持ち良くないということが起きるのです。女王様とM男の場合はちゃんと主従関係を築き、カップルの場合は長い付き合いのマンネリ解消や刺激を求めてといった相手のことをわかっている状態で寸止めもとい射精管理を行うので、これが気持ちいい「快楽」になるのです。
やり慣れている風俗店の女性ならまた話は別でしょう。行っている回数が違います。慣れていない一般の素人の場合は回数をこなすこともそうですが、相手がどんな状態になっているのか?をよく観察すると自然と相手と自分の気持ちいいが一致して楽しめるでしょう。これが波長が合うという感じです。

連続射精と寸止めどちらが辛い?

これは人によると思いますが連続射精の方が辛いという意見が多いようです。寸止めも何度も止められて一向に射精許可が下りないとなると非常に苦しいと思いますが、連続射精は体にかかる負担がハンパないので連続射精の方がきついのではないでしょうか?精液も次から次へとじゃんじゃん作られるとはいえ短時間に出しまくるというのは寿命を縮めるような労力を使います。
差しか減のわかる相手ならいいですが、何事もほどほどに行うのが継続して楽しめるコツです。

焦らしプレイと寸止めで地獄の調教

そもそも「焦らしプレイ」とはどんなことをするのだろう?という人もいるかもしれません。おさらいしましょう。焦らしプレイとは言葉通り、やってもらいたいこと、気持ちよくしてもらいたいことをわざと行わず焦ららして相手の興奮度を上げるプレイの1つです。焦らしプレイはS側がM側にほぼ必ず自然とやっている調教の1つです。その快感が欲しくてマゾは忠実にどんどん変態になっていくのです。
焦らしも寸止めも我慢に我慢を重ねて最大に苦痛を味わうプレイ。これが好きな女王様も多いのと同時にこれが好きなマゾ男性も多いです。持ちつ持たれつのSとMの性癖、これだからSMは性的なものであってもとても奥の深い遊びなのでしょうね。

女王様だけじゃなく普通の女性も好きなプレイ

多くの女王様は射精管理やアナルプレイなどM男を調教するプレイは手馴れているものです。しかし女王様だけではなく普通一般女性も寸止めを食らわしたり焦らしたりするセックスを楽しむ人が増えています。特にS女やM男といった関係ではなくてもです。セックス時の刺激をアップさせたり、長い時間楽しみたい時など行うことがあるようです。

緊縛や蝋燭など本格的なSM調教とは違って、責めと受けではあるが素人でも行いやすいので人気のプレイとして浸透しています。

寸止めの危険性

これまで寸止めに関する気持ちい良くなれる話しでしたが、ここでは寸止めの危険性を知っていきます。
寸止めで何回も我慢を繰り返していると尿道に痛みが出ることがあります。出る準備万端の精子を強制的に出さないように体内にとどめるのです。体に負担をかけているので痛みを感じるときもあります。毎度毎度痛みを感じるようになるようなら行わないようにしてください。(※必ずしもみんが痛みを感じるわけではありません)
また、残尿感を感じることがあります。これは寸止め行為は前立腺や尿道が圧迫されるために感じる症状です。

寸止めをすることによって普段の射精時には閉じているはずの尿道括約筋がうまく閉じることができずに精子が膀胱に逆流します。精子は死滅しますが、寸止めを繰り返すことによって精液が出にくい状態「射精障害」になることもあるようです。
これは高齢者がなりやすい病気とされていますが、若いうちから寸止めを繰り返していると年齢に関係なくなっていまったり、前立腺炎になってしまう可能性が高くなります。

どれだけの回数を行ったら、どれだけの期間行っていたらというのは人の体がそれぞれなのでありませんが、違和感を感じるようなことがあったらその調教は「やめる」ことが一番です。
また寸止めをした後射精をしたのなら、残存がないようにしっかり搾り取る・搾り取ってもらうということもお忘れなく行ってください。

このように女性が男性を責めるプレイのひとつとしての寸止め。経験者はもちろん体に負担をかけ過ぎない程度に遊び、興味を持った始めての方は今いるパートナーやこれから出会うパートナーに頼んでみるのもいいかもしれませんね。新しい快楽を感じられるかもしれません。SMプレイとして調教してもらうなら自分の抑えつけられた感情を捨てて全てをさらけ出す気持ちで調教を受けてくださいね。

終わりに

SM調教とはただ単にマニア性癖を共有したいだけの繋がりだけではなく、中には知識を知らないと危険なこともあります。楽しい・気持ちがいいを追求するのも大事ですが、そればかりではなく、安心・安全にも気を配りたいですね。