【緊縛】縛られる側で出来る、危険回避の自己防衛する方法を覚えておこう!
SMプレイとはお互いの信頼関係によって成り立つもの。
縛られる側も、安全面に対してS側にすべて任せるのではなく、自らも事前の安全対策が求められます。
緊縛プレイは身体の自由が奪われる分、最も危険を伴うプレイの一つなので、
まだパートナーとなって日が浅い関係なら尚更自身がしっかりと安全に対しての意識を向けておきたいですね。
今回は、縛られる側の立場で出来る、緊縛プレイの事故防止・安全対策などまとめました。
危険信号の合図
SMプレイでの基本中の基本。これ以上は本当に危ない時の合図として必ずパートナーとの間で決めましょう。
特に緊縛プレイは両手足の自由が奪われる事もあるので、覚えやすい合図をいくつか用意しましょう。
危険を感じたとき、決めた合図がセリフを言う事なのに、猿轡をされていたら?
危険を感じたとき、決めた合図が手でサインを送る事なのに、後ろ手に縛られていたら?
危険を感じたとき、決めた合図が目で合図を送る事なのに、目隠しをされていたら?
あまり多くの合図を取り決めてしまうと覚えきれないので、
危険信号のサインを出せなくなるようなプレイは、最初からしない約束をしましょう。
緊縛プレイの前に出来る事
プレイが始まるとお互いに興奮状態となれば冷静な判断はし辛くもなります。
縛られる側が危険回避のために一番重要なことは、やはりプレイ前の入念な注意喚起や心構えの再確認が必要です。
緊縛自慢をする人は信用しない
自ら緊縛のテクニックについて誇示するような人の言う事を鵜呑みにしないように注意しましょう。
自分の縛り方に自信がある分、その縛り方に固執しすぎて応用がなくなっている事も多いです。
同意とNGの範囲を明確にする
お互いに、ここはOK、これはNGという線引きを事前にハッキリと明確にしておきましょう。
文書に書いてサインを貰うなど、書面で残せるものが理想です。
我慢しない
M側だからと言って、痛みや苦しさを我慢しなければいけないという決まりはありません。
快感と思えない縛られ方は我慢せずに相手に中止を伝えましょう。
開放の経路を確保
緊急事態というのは突然、意外な理由で起こる事もあります。
縛られて全身の身動きが取れない状態の時に相手側が発作で倒れたら。
家事や地震などで急に非難が必要になったら。
そういった予期しない事態に備えて、縛られている側が自力で開放出来る手段や、経路も用意しておきましょう。
ハサミの準備
先述した通り、緊急時はいつやってくるか分からないものです。
一刻を争う状況の時、のんびりロープをほどいている時間はありません。
プレイ前には必ずハサミを用意し、近くに常備しておきましょう。
本格的な麻縄を使う場合はナイフを使うのが理想的ですが、ケガを負うリスクが高まるのでオススメはしません。