浮気相手の目の前で壮絶お尻叩きのお仕置きを受けた話
ものの数分で僕はイッてしまいました。
その時です。僕は髪を掴まれ頭を持ち上げられたかと思うと、頬に思いっきりビンタを食らいました。
何が何だかわかりません。でも、すぐに目隠しをはぎ取られて唖然としました。
そこには女王様がいらしたのです。
「…何で…?」
「何で、じゃないでしょう?これはどういう事かしらね?」
全く状況が掴めませんでした。頭の中は真っ白で、何の言葉も出てきません。
かろうじて働いた頭でレイさんを見ると薄笑いを浮かべています。
その表情からは女王様の登場を最初から知っていたようだと感じました。
つまり女王様とレイさんはグルで、僕を試していた。
徐々に冷静になりつつある頭でそう悟りました。
「お前は私の専属になると決めたんじゃなかったかしら?なのに、どこの誰かも分からない女性の誘いに乗って簡単に私の言いつけも破るのね」
「申し訳ありません…」
反射的に謝罪の言葉が出たものの、また平手打ちを受けます。
「心のない謝罪なんて要らないから」
と罵倒され、僕は髪を掴まれたまま引きずられました。
そして、僕が連れて行かれた場所がギロチン型の拘束台の前。
あっという間に首と手首を拘束されてしまいます。
そして――
「私の言いつけも守れない出来損ない奴にはお仕置きしなくちゃね」
と、女王様は冷たく言い放ったのです。
パシッ、パシッ
鞭らしきものを弄ぶ音が聞こえてきます。
ああ、僕は今からこれでお仕置きされるんだ、と思うより早く、お尻に鞭が飛んできました。
「あぅっ…!!」
皮膚が裂けるような鋭い痛みが駆け抜け、思わず声を上げてしまいます。当然、その痛みは一度で済むはずはありませんでした。
立て続けに数十発ものお尻叩きを受けてあまりの痛さに涙が出ます。
「あはは、お尻叩かれて泣いてるの?なっさけないなぁー」
レイさんが、僕の正面に回り込み嘲笑いました。
ギロチン拘束されてお尻を叩かれる情けない姿を見られている…。そう思うと急に被虐心が疼き出し、不覚にも興奮してしまいました。
「ねぇ、この子。お尻叩かれて勃起してるんだけど」
愉しそうに女王様に報告するレイさん。そしてそれを聞いた女王様はサディスティックな声で言いました。
「へぇ。私の言いつけを守らず射精するような奴だから、お尻叩きで射精するまで何百回でも叩いてやろうかしら」
そうして僕は延々と地獄のようなお尻叩きのお仕置きを受ける事になりました。
百回、二百回…女王様の言葉通り、僕が射精するまでお尻叩きは終わりそうにありません。僕のお尻は熱をもって、叩かれるたびに既に開かれた傷口を抉るような痛みとなっていました。
「もう…もう…許してください…」
「私の言いつけを守らないで射精するのが好きなんでしょ?ほら、射精すればいいじゃない。そうすればすぐに終わるんだから」
許しを乞うても聞き入れてもらえる事はなく、お尻叩きはさらに続きます。
お尻叩きが三百回を過ぎた頃、助け船を出してくれたのがレイさんでした。
「ねぇ。この子のチンコしごいていい?」
私、もう飽きちゃったし、と女王様に打診してくれたのです。もちろんそれは僕のためではなく、本当に飽きたから早く終わらせたかったからというだけかもしれないですが。
「あーあ、出来損ないのせいで私の手まで疲れてきちゃったし、しょうがないわね」
と、女王様の許可がありレイさんが僕のチンコを扱いてくれました。
その間、当然女王様は僕のお尻を鞭で引っぱたきます。
痛いのに気持ちイイ…そんな感覚がしばらく続いた後、大きな快感の波が押し寄せて…
「あぁっ…!イク…イク、イク、イクゥゥ!!」
レイさんの力を借りてやっと僕は射精するに至ったのです。
これでお尻叩きのお仕置きは終わりましたが、女王様という存在がありながら他の女性に心が揺らいでしまった罪は消えません。
僕はこの罪をこれから先、女王様に飽きられるまで一心に仕える事で償う事になります。













