ソフトSM向けの拘束、縛り方講座M男性編

M男の心得

マゾカスタム

SMといえば最初に思い浮かべる人も多いくらいポピュラーなのが拘束、緊縛です。けれど拘束や緊縛には知識や技術も必要なのでどちらかというとハード寄りのプレイとなっています。
それでも初心者やソフトSM志向なりに拘束・緊縛をSMプレイに取り入れたいというM男性も少なくないはず。という事で、今回は初心者でも楽しめるソフトSM向けの拘束や緊縛について詳しく紹介していきたと思います。

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拘束・緊縛の魅力

拘束・緊縛プレイがSMの中でもポピュラーだという事は、それだけ拘束や緊縛に魅了されている人が多いという事です。
体の自由を奪う、ただそれだけの行為がなぜ、多くの人に支持をされるのか。まずは拘束・緊縛の魅力から深堀りしていきます。

見た目がエロ美しい

これはどちらかというと縛られる側よりも縛り手側にとっての魅力となりますが、拘束・緊縛には視覚的魅力があります。男らしい太い腕や足に食い込んだ縄姿はとても淫靡ですし、縛られた状態の無抵抗な様は耽美さを感じられるでしょう。できれば全身緊縛の方がより緊縛美を堪能できますが、手首や足首を拘束緊縛するだけでも十分なエロさがあります。
縛られる側も視覚的魅力を感じたい時は大きな鏡の前でプレイしてもらいましょう。自分が縛られている姿にエロティックさを感じる事ができれば、より興奮度も高まるはずです。

体が敏感になる

拘束緊縛されて身動きが取れなくなると、体はより敏感になります。特にこれから様々な責めが待っていると思うと、少し触れただけでも体は大きく反応するでしょう。敏感なM男性ならいやらしい喘ぎ声まで発してしまうかもしれません。
これは、人は基本的に手で触れる事でそのものの情報を詳細に得てますが、拘束緊縛でその自由を奪われると代わりに全身の皮膚で情報を得ようとするためです。つまり、拘束緊縛によって全身が感じやすい性感帯のようになりえるというわけです。

心が開放される

拘束緊縛の世界では体を縛られると心が開放される、という言葉があります。
これはどういう事かというとまず、拘束緊縛で体の自由を奪われると、自分の意思での行動が不可能になり、全て縛り手に委ねる形となります。
普段、多くの人は理性を働かせて日常生活を過ごしていますが、それは知らず知らずのうちにストレスになっている事が大半です。この理性は脳で様々な選択や判断をして形成されるものですが、拘束緊縛状態で全てを縛り手に委ねると、脳であれこれ考える必要がなくなり、理性よりも本能が優位となります。その結果、理性で抑えていたエロい感情やアブノーマルな願望を露わにしやすくなり、心が開放された状態となるわけです。
ちなみに、私達人間は朝起きてから夜寝るまでに1日約9000回もの決断をしていると言われています。そのたびに脳を働かせていると考えるといかに脳を酷使しているかわかると思います。拘束緊縛によって何も選択や決断をしない時間というのは、脳にとっての癒やしになるともいえるでしょう。

拘束・緊縛に必要なもの

拘束・緊縛の魅力についてお伝えしましたが、では実際拘束・緊縛を行うにあたってどんなものが必要となってくるのでしょうか。以下に簡単にまとめてみました。

緊縛には必要不可欠な道具が縄です。緊縛プレイで使われる縄の種類には主に麻縄と綿縄がありますが、麻縄は強度が高いものの手入れが大変で、なおかつ表面が毛羽立っているので緊縛した際、肌に刺さるようなチクチクとした痛みを感じます。
一方綿縄は肌触りがソフトで肌にも優しく、メンテナンスも簡単です。ただし滑りやすいため、本格的な縛りを行う場合は思わぬ事故や怪我に繋がってしまう可能性もあります。
このため、縛られる側も縛り手も初心者でなおかつ初歩的な緊縛であれば綿縄の方が使い勝手がいいといえるでしょう。

拘束具

手軽に、かつ確実に拘束できるのが拘束具です。その種類は手枷、足枷、全身拘束帯など多岐にわたり、専用器具などを使えば開脚拘束など複雑な拘束プレイも可能になります。
縄のような緊縛美を楽しむには物足りない感がありますが、身動きの取れない状態で虐めてもらえるならビジュアル的な要素は重要視しないという場合には、縄よりも比較的苦痛も少なく安全に拘束プレイが楽しめる拘束具が初心者には適しています。

その他

縄や拘束具以外にも拘束緊縛として活用できる道具があります。例えばタオルやパンティストッキングのような細長く柔らかい素材のものが挙げられます。
ただし、拘束緊縛をするために作られているものではないので、拘束力は弱くほどこうと思えば簡単にほどく事が可能です。拘束時の痛みも全くないので、ソフトSMにおける拘束緊縛には向いています。
また、パンティストッキングはフェチシズムを煽る一面もあるので、拘束+フェチプレイで楽しむには最適なアイテムといえそうです。

拘束・緊縛する際に気を付けるべき事

拘束・緊縛は体の自由を奪われる行為です。それゆえに思わぬ事故やトラブルも起こりかねません。拘束・緊縛を行う際には以下の事に気をつけましょう。

長時間の拘束・緊縛は避ける

縄のかけ方や拘束される部位によっては神経を圧迫してしまっている事があります。神経を長時間圧迫し続けると神経麻痺を起こし、痺れや痛みが残ったりする可能性があるので、初心者で知識が浅い内は短時間の拘束緊縛に留めておきましょう。

体調が悪くなったらすぐに伝える

常に体調を気遣ってくれる相手であれば伝えやすいかもしれませんが、相手もそこまで気が回らない場合もあります。体調が悪くなったり、拘束緊縛の痛みが強くなってきたらすぐに相手に報告して中止してもらうようにしましょう。

信用できる相手に行ってもらう

拘束緊縛で体の自由を奪われると何をされても抵抗できません。という事は、こうしたプレイに乗じて金銭を奪ったり、拘束状態の写真を撮られ脅される可能性が全くないとは言えないのです。このような犯罪的なトラブルでなくとも、縛り手が力量以上のプレイを試そうとして事故に繋がる可能性もあります。
それだけに、きちんと話をして安心させてくれる相手や、何度か会って信頼関係を深める事ができた相手と拘束緊縛プレイに臨むようにしましょう。

ソフトSM向けの拘束・縛り方

それでは無数にある拘束・緊縛の方法の中でソフトSM向けのものはどういった内容があるのか、以下にまとめてみました。

手首・足首拘束

拘束プレイの目的を身動きが取れない状態にするものとするのなら、手首や足首の拘束が最も基本的なプレイとなります。タオルやネクタイなど身近にあるものでもできるので成り行きや好奇心で急に拘束プレイがしたくなった時にでも対応可能です。
もちろん縄や手枷足枷などの拘束具を使えば、よりしっかりとした拘束緊縛が楽しめます。

目隠し

目隠しも拘束プレイの一つです。目隠しで視覚を奪われると、その分他の感覚が敏感になり、より感じやすくなります。快感を追求するなら特別な技術は不要で簡単にできる目隠しは初心者にとってオススメです。
アイマスクを使うのもありですし、こちらもタオル一枚で気軽にできます。

猿轡

猿ぐつわで口を拘束されると想像以上に屈辱感が増します。シンプルにボールギャグなど専用の拘束具を使うのもいいですが、オススメはパンティストッキングを用いた口枷です。
その方法はストッキングのウエスト部分を口の中に押し込み、股の部分を咥えて両足の部分を後ろに回し後頭部で結びます。
女王様の生脱ぎストッキングでしてもらえたら、女王様の甘美な陰部の香りが鼻腔いっぱいに広がり興奮する事間違いなしでしょう。

菱縄縛り

縄を用いての緊縛でもっとも基本的な縛り方の一つです。
15メートルほどの縄を一本用意し半分にまとめ、輪っかになった方を首にかけ垂らし、鎖骨の下あたりで結びます。同様に10~15センチ間隔で結び目を3~5個作っていきます。
その後縄を股間にくぐらせて、背中を伝い首の後ろの縄に通します。縄を左右に分けてそれぞれ脇の下に縄を通し、前方に持ってきたら結び目の間をくぐらせます。
そしてそれぞれ左右に引っ張りながら背面へ持っていき背中を伝う縦縄にひっかけます。すると前方の縄が菱形になるはずなので、同じ要領で前方の結び目の間に縄を通すを繰り返します。
全ての結び目の間に縄を通し菱形が完成したら、余った縄は背後の縄に巻いたり結んだりして処理して完成です。
この菱縄縛りは自分でもできるので、縛ってくれる女王様がいないけれど緊縛を楽しみたいという人でも気軽に挑戦できます。

まとめ

初心者でも楽しめるソフトSM向けの拘束、緊縛方法について詳しく紹介してきました。いかがだったでしょうか。
いずれも拘束緊縛未経験の人でも取り組みやすいものとなっているので、興味がある人は是非試してみてくださいね。