ブスだけどめちゃくちゃエロい女王様に「私が孕むまであんたは私の種馬奴隷ね」といいながら強制中出しをさせられる日々
女王様は同情してくれました。
“そういうのは飲んで忘れるのよ”
と一緒に飲みに行く事になりました。
そうして数日後、初対面の日がやってきたのです。どんな女性が来るのだろうか…僕はドキドキです。
「こんばんは」
声をかけてきたのはセミロングの黒髪にミニスカートの女性。
僕は固まりました。もしかしたら少し顔が引きつっていたかもしれません。
なぜなら予想以上にブスだったからです。
「こ、こんばんは…」
とりあえず僕も挨拶を返します。
「じゃあ行きましょうか、お店予約してくれてるのよね?」
「は、はい。そうですね…」
女王様は僕の反応など全くお構いなしで話を進めます。僕はその勢いに流されるまま、予約していた居酒屋へ向かいました。
居酒屋に着き、対面で顔を合わせながら僕は改めて女王様の容姿を観察しました。
髪は綺麗に整えられているし、メイクだってちゃんと施されています。
けれどそういった努力を全てぶち壊すほどに顔の作りがブスでした。
輪郭は丸くて下ぶくれ、目は一重で若干離れています。鼻は低いのに小鼻は広く、笑うと馬みたいに歯茎が顔を覗かせます。
唯一、ミニスカートに胸元が開いた服だけは僕の男心をくすぐられました。
女王様にこんな事を思う事自体失礼なのかもしれませんが、弄ばれていたとはいえ前の彼女は新垣結衣似だったわけで、やはりどうしても比べてしまいます。
ああ、彼女とは雲泥の差だな…誰でもいいとは思っていたけれど、さすがにちょっと恋人として付き合えそうにないかも…
思わずため息も漏れそうになります。
「どうしたの?やっぱりまだ彼女の事思い出しちゃう?」
僕が浮かない顔をしていたのに気付いてくれましたが、その原因が自身にあるとは微塵も感じていないようです。
確かに彼女を思い出してしまう事に関しては否定できないので、僕は頷きました。